『レーシングチーム カメ軍団OB会』 恒例のバイクレース観戦ツアーに
10月21日開催の「スーパーバイクレースin鈴鹿」に行ってきました。
20ん年前に引退した『RTカメ軍団』のライダーとメカニックで
年に1~2度レース観戦してます。
午前8時、ゲートオープン!
いきなりヨシムラブース。
1986年8耐 シュワンツ・辻本ペアのマシーン。懐かしや~。
この時代にしては異常にコンパクト、甲高く官能的なエキゾーストノイズは
忘れられません。
サーキットの華、キャンギャル
私の好きなマシーン。YAMAHA R1
研ぎ澄まされたフォルムの中にもセクシーさを感じます。
阿部 典史選手が先日、一般公道での交通事故で亡くなりました。
私ごときがコメントすべきではありませんでしょうが、残念でなりません。
長い手足を生かしたライディングフォーム、いつも華があるライダーでした。
日本のレース界はまた一人大きな星を失いました。
ご冥福をお祈りいたします。
しかしレースは何もなかったかのように、淡々と進みます。
第1コーナー観覧席より。本戦前の練習走行。
度胸一番の突っ込み比べはスリリング。
熱くなりすぎると・・・砂煙です。
転倒車はレッカー車にて回収。
転倒してこれに乗ると、身体も心もグッシャリへこみます。
乗ってみないとわからないでしょうが
『屈辱と自己嫌悪のとほほレッカー』ってとこでしょうかね。
鈴鹿サーキットで『食』に関しては、期待しないほうがよろしいようで。
ボソボソ麺に薄めたであろう業務用ソース、作り置きだから油がまわっている。
こんなマズイ焼きそばは、テキ屋の兄ちゃんでも作らないだろーな。
シケインに移動して第1レース、スタートと同時にビールもスタート!
レースはスプリントでも、こちらは『ビール飲み耐久レース』です。
オヤジにとって、レース観戦は『盆と正月』と同じくらいのハレの日なんです。
小排気量クラス 序盤はシケインで渋滞
スーパーバイク(1000㏄)でのシケインの突っ込み
清成選手のライン取りは度肝を抜かれます。(ビールがさらにうまし)
お父さんが高知出身の『ヨシムラの酒井選手』
第2ヒート3位入賞おめでとう!応援しゆうぜよ!
荒っぽい走りはなりを潜め、安定感がでてきちゅう。
ヨシムラに移ってよかったの~。ま~だまだ伸びるぜよ。
ひいきの加賀山選手のエントリーはなく、残念でした。
チャンピオンのかかった選手の、守りの走りはしょうがないでしょう。
快晴の秋の一日、元ライダー、メカニックのオヤジ達は少年に戻って
レースを堪能しました。