天頑山

数日前何かを読んでいた時、天頑山と言う文字を見た。

その時は何気なく読み過ごしたんだけれど・・・

周りに出てくる名前が懐かしい故郷の地名。

ひょっとして、てんがん山？

てんがん山！懐かしい～


最近こんなんばっかり・・・
昔のことばっかり懐かしがって・・・年を取った証拠？

てんがん山がこんな字を書くなんて初めて知った

改めて読んで見たいと思って探したけれど・・・
何に載っていたのか・・・

市の広報と言うのは可能性薄いし、県の広報？それともJAFから送られてくる冊子？
新聞だったかしら・・・？
大分探したけれど結局わからなかった・・・

てんがん山といえば・・・
小学校低学年に必ず遠足で登った山。


1年生の時の遠足はあんまり覚えていない。
先生の顔も名前も覚えているから2年生で行ったのは確かだ。

山への入口は今でもわかると思うけれど、その他は何も覚えていない。
大分登ったところに平らな場所があって、そこでお弁当を食べたのだろう・・・

多分食後の休憩をしていた時だったと思う。

先生が私のかぶっていた帽子を見て、「いい帽子やね！」と言って自分の頭にチョコンと乗せて気持ち良さそうに横になってくつろいでおられた。

たったそれだけのことだけれど・・・

その時の帽子は白いパナマ帽のような素材で黒と白のリボンがついていた。

今思っても大人でもかぶれるような結構おしゃれな帽子だったと思う。

そんな、なんと言うこともない出来事だけれど、いい思い出として私の中に残っている。

どれくらい登って行ったんだろ？
今の私の足でも行けるのかなぁ？