Stay With Me 1
彼氏だった海人くんと別れて1週間
当たり前だけど
海人くんからはメールも電話も来なくなった
私がフラれた形で二人の関係は終わったんだもん
彼氏だった海人くんと別れて1週間
当たり前だけど
海人くんからはメールも電話も来なくなった
私がフラれた形で二人の関係は終わったんだもん
当然だよ...
24歳 吉野 理奈
私は華やかさもない
お付き合いをした男性は海人くんで二人目
本気で凄く好きになって
ちゃんとお付き合いしたのは海人くんだけ
海人くんとは大学の同級生だった
人気者の彼と社会人になってまた再会し
私は大学の頃から片想いをしていた彼に勇気を出して告白
付き合うことになったけれど半年程で別れてしまった
今までに来た海人くんからのメールを読み返すだけで
悲しさがこみ上げ涙が溢れてくる
24歳 吉野 理奈
私は華やかさもない
ごく平凡なOL
お付き合いをした男性は海人くんで二人目
本気で凄く好きになって
ちゃんとお付き合いしたのは海人くんだけ
海人くんとは大学の同級生だった
人気者の彼と社会人になってまた再会し
私は大学の頃から片想いをしていた彼に勇気を出して告白
付き合うことになったけれど半年程で別れてしまった
今までに来た海人くんからのメールを読み返すだけで
悲しさがこみ上げ涙が溢れてくる
私にはまだ海人くんへの未練が残ってる
海人くんのメールを見ていたら
同じ大学で海人くんとも友達の修司くんからメールが来た
修司くんには私達が別れた事を告げた
修司くんは昔から優しいから気を使ったのか私を食事に誘ってくれた
海人くんとの別れを話すとやっぱり私は涙が溢れて
優しい修司くんも黙って私の話を聞きながら涙ぐんでいた
ーーー
今の部屋には海人くんとの思い出が残っているからこの部屋から離れようと決め
引っ越しには修司くんが手伝いをしに来てくれた
引っ越した次の部屋は会社から少しだけ遠くなっちゃったけど
海人くんとは歩いたことのない町にした
引っ越しの荷物の運び入れを修司くんはてきぱきと手伝ってくれたお陰で
その日の夜にはある程度まで片付けることができた
「理奈ちゃん、大丈夫そう?困ったこととかあったら遠慮なく言えよ?」
「本当にありがとう。そうさせてもらう(笑)」
修司くんは帰り
PCのショップで修繕や作動状況を調べたり
初期セッティングや不具合を調べて調整をするお仕事をしているらしい
ショップは会社の近くだし、前に何度か立ち寄ったことがあった
眼鏡の感じのせいもあって
本当に見たままの真面目な男性だな …
マンションに着いた
「今日は本当に助かりました。あの… もし迷惑でなければ、また今日みたいにスイーツを買いに行く時に付き合ってもらえませんか?
あっ、もちろん僕、おごりますから!」
スイーツは大好きなんだけど女の子が多いと気後れしちゃうってことかな?
「いいですよ(笑)予定が無い日なら(笑)」
寺崎さんは嬉しそうな表情をした
「それは嬉しい!実は他にも行きたかったところがあったんだけど
そこも今日の店みたいに若い女の子がいっぱいで。
じゃあ お言葉に甘えて… よろしくお願いします。
あ… じゃあ… えっと… 僕のID送ります… 」
「じゃあまた連絡させていただきますね(笑)」
そう言うと3階で寺崎さんは降りた
部屋に入り
凄く年上の男性なのにシャイに照れる所が可愛い(笑)
車のドアを開けてくれて乗り込んだ
ほんと…
「君はいつもそのままで十分可愛いから(笑)」
可愛いなんて言われたことないよ
私は平凡で華もない地味な女だし…
「ははっ!中年のおやじが何言ってんだか、だよね(笑) 」
そう言いながらもずっと前を向いたまま私の顔を見ない
おやじだなんて、スイーツ巡りをしてた時はそんなこと言わなかったのに…
年齢差を気にするようになったのかな
私は全く気にしてなかったけど…
オシャレなお店に到着した
へぇ~! 素敵なお店!
そこで寺崎さんと話をしながら食事をした
ほんとにデート感…
しかも今日の寺崎さんは素敵だし
少し緊張しているように見える寺崎さんの表情が可愛い
「あの、、吉野さんのこと、、理奈ちゃんって呼んでもいいかな」
え?
「あ、ごめん、馴れ馴れしいか、、」
驚いた私の表情に寺崎さんは苦笑いした
「あ、いえ… 構いませんよ(笑) 」
海人くんのメールを見ていたら
同じ大学で海人くんとも友達の修司くんからメールが来た
修司くんには私達が別れた事を告げた
修司くんは昔から優しいから気を使ったのか私を食事に誘ってくれた
海人くんとの別れを話すとやっぱり私は涙が溢れて
優しい修司くんも黙って私の話を聞きながら涙ぐんでいた
ーーー
今の部屋には海人くんとの思い出が残っているからこの部屋から離れようと決め
引っ越しには修司くんが手伝いをしに来てくれた
引っ越した次の部屋は会社から少しだけ遠くなっちゃったけど
海人くんとは歩いたことのない町にした
引っ越しの荷物の運び入れを修司くんはてきぱきと手伝ってくれたお陰で
その日の夜にはある程度まで片付けることができた
「理奈ちゃん、大丈夫そう?困ったこととかあったら遠慮なく言えよ?」
「本当にありがとう。そうさせてもらう(笑)」
修司くんは帰り
新しい部屋で一人きりになった
よし、明日からは気持ちを切り替えよう!
それから一日一日
よし、明日からは気持ちを切り替えよう!
それから一日一日
日が経つにつれて
少しずつ海人くんのことを思い出す回数が減ってきた
そんなある日ーー
退社して駅に向かって歩いていると
見たことのある男性がチョコレート専門店の前で立ち止まっていた
えーっと… あの人誰だったかな…
あ、そうだ!同じマンションの人だ
たまにエレベーターですれ違う度に
軽く会釈をしてくれる男性だった
見た感じ年齢は30代後半ぐらいの人
「あのぉ… こんにちは」
私が声をかけるとその男性は驚いた表情をして照れくさそうに私に微笑んだ
「あ、こっ、こんにちは、、」
私に会釈をした
「お店に入らないんですか?」
私がそう尋ねると
男性は頭をかきながら
「(お客さんが) 今女の人ばかりで入りづらくて(笑)」
確かに店内は若い女の子でいっぱいになっていた
「じゃあ私、一緒に入りましょうか?」
そう言うと男性は明るい表情に変わった
「えっ?助かります!ありがとうございます!」
へぇ、こんな明るい表情をする人なんだ(笑)
いつも軽く会釈して足早に駅に向かって行く人だから表情までちゃんと見てなかった
私も入ったことのないお店ーー
女の子のお客さんが少し少なくなった隙に
男性と店内のガラス扉を開けた
店内は甘いチョコレートの香り
色とりどりのチョコレートがガラスケースに並んでいる
わぁ、可愛い…
自然と顔がほころぶ
チョコレートの甘い香りって心までとろけそうな気分になるなぁ
ガラスケースを覗きこむ男性をチラッと横目で見たら
女の子のようにキラキラした表情でチョコを眺めていた
この人 本当にチョコが好きなんだなぁ(笑)
「どれにするんですか?」
そう男性に声をかけてみた
「悩むなぁ… んー じゃあ 、、 」
10粒ほど男性は選んだ
私は5粒
「君の分は僕にプレゼントさせてください。お礼です(笑) 」
男性にチョコをプレゼントしてもらえた
「もうこのまま帰りますか?」
「はい。帰ります。」
同じマンションだからそのまま一緒に電車に乗った
お互い名前も知らないし
ただ同じマンションで顔見知りというだけの間柄
この時 初めてこの男性の名前を知った
「僕は寺崎と言います。」
寺崎さんは39歳の独身だとわかった
私より随分と年上の大人の男性
少しずつ海人くんのことを思い出す回数が減ってきた
そんなある日ーー
退社して駅に向かって歩いていると
見たことのある男性がチョコレート専門店の前で立ち止まっていた
えーっと… あの人誰だったかな…
あ、そうだ!同じマンションの人だ
たまにエレベーターですれ違う度に
軽く会釈をしてくれる男性だった
見た感じ年齢は30代後半ぐらいの人
「あのぉ… こんにちは」
私が声をかけるとその男性は驚いた表情をして照れくさそうに私に微笑んだ
「あ、こっ、こんにちは、、」
私に会釈をした
「お店に入らないんですか?」
私がそう尋ねると
男性は頭をかきながら
「(お客さんが) 今女の人ばかりで入りづらくて(笑)」
確かに店内は若い女の子でいっぱいになっていた
「じゃあ私、一緒に入りましょうか?」
そう言うと男性は明るい表情に変わった
「えっ?助かります!ありがとうございます!」
へぇ、こんな明るい表情をする人なんだ(笑)
いつも軽く会釈して足早に駅に向かって行く人だから表情までちゃんと見てなかった
私も入ったことのないお店ーー
女の子のお客さんが少し少なくなった隙に
男性と店内のガラス扉を開けた
店内は甘いチョコレートの香り
色とりどりのチョコレートがガラスケースに並んでいる
わぁ、可愛い…
自然と顔がほころぶ
チョコレートの甘い香りって心までとろけそうな気分になるなぁ
ガラスケースを覗きこむ男性をチラッと横目で見たら
女の子のようにキラキラした表情でチョコを眺めていた
この人 本当にチョコが好きなんだなぁ(笑)
「どれにするんですか?」
そう男性に声をかけてみた
「悩むなぁ… んー じゃあ 、、 」
10粒ほど男性は選んだ
私は5粒
「君の分は僕にプレゼントさせてください。お礼です(笑) 」
男性にチョコをプレゼントしてもらえた
「もうこのまま帰りますか?」
「はい。帰ります。」
同じマンションだからそのまま一緒に電車に乗った
お互い名前も知らないし
ただ同じマンションで顔見知りというだけの間柄
この時 初めてこの男性の名前を知った
「僕は寺崎と言います。」
寺崎さんは39歳の独身だとわかった
私より随分と年上の大人の男性
PCのショップで修繕や作動状況を調べたり
初期セッティングや不具合を調べて調整をするお仕事をしているらしい
ショップは会社の近くだし、前に何度か立ち寄ったことがあった
眼鏡の感じのせいもあって
本当に見たままの真面目な男性だな …
マンションに着いた
「今日は本当に助かりました。あの… もし迷惑でなければ、また今日みたいにスイーツを買いに行く時に付き合ってもらえませんか?
あっ、もちろん僕、おごりますから!」
スイーツは大好きなんだけど女の子が多いと気後れしちゃうってことかな?
「いいですよ(笑)予定が無い日なら(笑)」
寺崎さんは嬉しそうな表情をした
「それは嬉しい!実は他にも行きたかったところがあったんだけど
そこも今日の店みたいに若い女の子がいっぱいで。
じゃあ お言葉に甘えて… よろしくお願いします。
あ… じゃあ… えっと… 僕のID送ります… 」
照れくさそうにポケットからスマホを取り出した
寺崎さんとIDの交換をして二人でエレベーターに乗り込んだ
寺崎さんとIDの交換をして二人でエレベーターに乗り込んだ
「じゃあまた連絡させていただきますね(笑)」
そう言うと3階で寺崎さんは降りた
部屋に入り
いただいたチョコの箱を開けてみる
「…ほんと良い香り」
今頃、寺崎さんもチョコを眺めてるのかな
チョコを眺めがらほころんでいた寺崎さんの横顔を思い出して私も顔がほころんだ
仕事以外で男性と話をするのは修司くん以外いないから新鮮な気持ちだった
珈琲を入れて
一粒チョコを少しかじってみた
わっ、美味しい…
オレンジフレーバーのチョコレート
オレンジの甘酸っぱさとチョコのほろ苦さが同時に口の中に広がる
甘いものって幸せな気分になるな…
その夜は心がほっこりした
それからしばらくして
寺崎さんが前に話していたスイーツのお店に行く約束をした
この人に彼女がいたらデートはスイーツ巡りなんだろうな
そして約束したパンケーキの美味しいカフェに入った
「本当に付き合わせちゃってごめん(笑)」
スイーツのこととなると途端に子供みたいな表情になる寺崎さんも
仕事の話やITの話になると途端に大人の男性の表情に変わる
この人のこのギャップ、魅力的だと思った
「寺崎さんは彼女、作らないんですか?
そうすれば彼女と一緒にスイーツ巡りできるのに 」
「うーん。そうだね(笑) 僕の仕事ってオタク系じゃない?
接客でもないし裏方の仕事だから女性との出会いもない(笑)」
微笑みながらコーヒーを飲んだ
「今更だけど‥吉野さんの貴重な休日に僕なんかに時間使ってもらっていいのかなって気になって。
彼氏とかいたら悪いななんて後から気がついて…」
「そういう人、今はいないので大丈夫ですよ(笑)それにスイーツ私も好きなので。」
「そっか。じゃあまた付き合ってもらえたりするかな。」
「ええ、是非(笑)」
ほっとした表情で私に優しく微笑みかけた
ほんのちょっとだけ
その微笑みにドキッとした
でも寺崎さんからはスイーツのお店の情報交換以外のメールが来くることはなかった
そんなある日 ーー
『吉野さん。スイーツじゃないんだけど、食事行かない?』
え?
スイーツじゃない?
初めてだな…
私はそのお誘いを快諾した
約束の日
マンションのエントランスに降りると男性から声をかけられた
「こんにちは。」
一瞬 誰だかわからなかった
「寺崎さん?」
「はい… 」
「…ほんと良い香り」
今頃、寺崎さんもチョコを眺めてるのかな
チョコを眺めがらほころんでいた寺崎さんの横顔を思い出して私も顔がほころんだ
仕事以外で男性と話をするのは修司くん以外いないから新鮮な気持ちだった
珈琲を入れて
一粒チョコを少しかじってみた
わっ、美味しい…
オレンジフレーバーのチョコレート
オレンジの甘酸っぱさとチョコのほろ苦さが同時に口の中に広がる
甘いものって幸せな気分になるな…
その夜は心がほっこりした
それからしばらくして
寺崎さんが前に話していたスイーツのお店に行く約束をした
この人に彼女がいたらデートはスイーツ巡りなんだろうな
そして約束したパンケーキの美味しいカフェに入った
「本当に付き合わせちゃってごめん(笑)」
スイーツのこととなると途端に子供みたいな表情になる寺崎さんも
仕事の話やITの話になると途端に大人の男性の表情に変わる
この人のこのギャップ、魅力的だと思った
「寺崎さんは彼女、作らないんですか?
そうすれば彼女と一緒にスイーツ巡りできるのに 」
「うーん。そうだね(笑) 僕の仕事ってオタク系じゃない?
接客でもないし裏方の仕事だから女性との出会いもない(笑)」
微笑みながらコーヒーを飲んだ
「今更だけど‥吉野さんの貴重な休日に僕なんかに時間使ってもらっていいのかなって気になって。
彼氏とかいたら悪いななんて後から気がついて…」
「そういう人、今はいないので大丈夫ですよ(笑)それにスイーツ私も好きなので。」
「そっか。じゃあまた付き合ってもらえたりするかな。」
「ええ、是非(笑)」
ほっとした表情で私に優しく微笑みかけた
ほんのちょっとだけ
その微笑みにドキッとした
でも寺崎さんからはスイーツのお店の情報交換以外のメールが来くることはなかった
そんなある日 ーー
『吉野さん。スイーツじゃないんだけど、食事行かない?』
え?
スイーツじゃない?
初めてだな…
私はそのお誘いを快諾した
約束の日
マンションのエントランスに降りると男性から声をかけられた
「こんにちは。」
一瞬 誰だかわからなかった
「寺崎さん?」
「はい… 」
照れくさそうに頭をかいた
この仕草
寺崎さんだ(笑)
「誰だかわかりませんでした(笑)とても素敵です。」
スーツ姿 初めて見た
今日は眼鏡もかけてない
いつもと雰囲気が違って別人のよう
この仕草
寺崎さんだ(笑)
「誰だかわかりませんでした(笑)とても素敵です。」
スーツ姿 初めて見た
今日は眼鏡もかけてない
いつもと雰囲気が違って別人のよう
なんだか…
格好良い
「ありがとう、あっ、行こうか… 」
めちゃくちゃ照れてる
「ありがとう、あっ、行こうか… 」
めちゃくちゃ照れてる
凄く年上の男性なのにシャイに照れる所が可愛い(笑)
車のドアを開けてくれて乗り込んだ
ほんと…
いつもとイメージが違うなぁ
運転をする寺崎さんの横顔をついチラチラと見てしまう
真面目な雰囲気は全然変わらないのに
渋くて格好良い大人の男性になってる
大人って… (笑)
15も年上なんだから当然でしょ!(笑)
「今日は僕、デートみたいな気分だけど、、、いいかな(笑)」
デート?
あぁ、だから今日はオシャレな感じなんだ
「あ!ごめん… 先にデートなんて言ったら君が来てくれなくなりそうで… 」
苦笑いする横顔
「だから今日はいつもと雰囲気が違うんですね(笑)」
「中年のおやじなりに頑張ってみた(笑) 」
そう言いながら照れ笑いする寺崎さんがほんとに可愛い
「デートなら私もそれなりの格好してくれば良かったな 」
運転をする寺崎さんの横顔をついチラチラと見てしまう
真面目な雰囲気は全然変わらないのに
渋くて格好良い大人の男性になってる
大人って… (笑)
15も年上なんだから当然でしょ!(笑)
「今日は僕、デートみたいな気分だけど、、、いいかな(笑)」
デート?
あぁ、だから今日はオシャレな感じなんだ
「あ!ごめん… 先にデートなんて言ったら君が来てくれなくなりそうで… 」
苦笑いする横顔
「だから今日はいつもと雰囲気が違うんですね(笑)」
「中年のおやじなりに頑張ってみた(笑) 」
そう言いながら照れ笑いする寺崎さんがほんとに可愛い
「デートなら私もそれなりの格好してくれば良かったな 」
「君はいつもそのままで十分可愛いから(笑)」
可愛いなんて言われたことないよ
私は平凡で華もない地味な女だし…
「ははっ!中年のおやじが何言ってんだか、だよね(笑) 」
そう言いながらもずっと前を向いたまま私の顔を見ない
おやじだなんて、スイーツ巡りをしてた時はそんなこと言わなかったのに…
年齢差を気にするようになったのかな
私は全く気にしてなかったけど…
オシャレなお店に到着した
へぇ~! 素敵なお店!
そこで寺崎さんと話をしながら食事をした
ほんとにデート感…
ドキドキする
こんなに年上の大人の男性とデートなんて初めて
こんなに年上の大人の男性とデートなんて初めて
しかも今日の寺崎さんは素敵だし
少し緊張しているように見える寺崎さんの表情が可愛い
「あの、、吉野さんのこと、、理奈ちゃんって呼んでもいいかな」
え?
「あ、ごめん、馴れ馴れしいか、、」
驚いた私の表情に寺崎さんは苦笑いした
「あ、いえ… 構いませんよ(笑) 」
私のその一言にホッとした表情に変わった
ちゃん付けだと余計に年の差を感じない?(笑)
寺崎さんは私のこと
ちゃん付けだと余計に年の差を感じない?(笑)
寺崎さんは私のこと
どう思ってデートに誘ってくれたんだろう
デートだから恋愛対象...とか?
まさかね(笑)
でも
もしそうだったら…?
私は?
寺崎さんのこと
恋愛対象なのかな…
ーーーーーーーーーー
デートだから恋愛対象...とか?
まさかね(笑)
でも
もしそうだったら…?
私は?
寺崎さんのこと
恋愛対象なのかな…
ーーーーーーーーーー