ひとりを楽しむ

がん、脳梗塞を経験したバツイチ。
残りの人生ひとりを楽しみたいと思っている
おばさんの記録です。

また、検査

2016年05月26日 | 身辺雑記
本日は2ヶ月に1度の通院の日。
採血をして診察。
今日は激混みでかなり待った。
採血の結果が出てるところは心配はないらしい。
だのに、何故かCTかPET検査をやろうということになった。

私:「再発の可能性はあるのですか?」

先生:「ある、ある。だから1年に2回ぐらいはCTをやった方がいい。それに再発なら即治療を考えないと」

どうも腫瘍マーカーのある数値がよくないようだ。

先生:「仕事はしてる?」

私:「はい、してます」

先生:「今は仕事辞めたら探すの大変やしな」

私:「先生、私一応自営業なんで‥」

そのあと社労士とFPだということを言ったらほーという感じで会話は終了。

と、いうかこんなに喋ったの初めてかも?
仕事のことなんか話したことなかったし。

しかし、もし再発ならどうするか?
これは何度も自問自答してきたけど、
ちゃんとした答えは出ていない。

6年前初めてがんを宣告されたときは、
開業したばかりで希望に満ちていたし、
自分の人生がここで終わるなんてイヤだと強く思った。

けど、あれからもうすぐ6年が経つ今にして思うと、
結構な治療費をかけて治療したことは
正しかったのか?という疑問がある。

それは仕事が停滞していることもあるし、
私は子どももいないので「誰かのためにがんばれる」ということがない
ということもある。
最近は苦しまないで徐々にフェードアウトできるのなら
それもありかな?とも考える。

仕事に関して言えばもっともっと、やりたかったし、
若いときからキャリアウーマンにあこがれていたけど、
それもやっぱり自分に実力がないということがわかってきた
(今さらながら)。

ただ、もし再発して徐々にフェードアウトと言っても、
やはり仕事はしたいと思う。
別段、会っておきたい人もいないし、行っておきたい土地もない。
ただ、桜とタイガースを楽しんで、
やりがいのある仕事が最後までできれば幸せではないかと。

検査は7月に決定。
憂鬱だ。
コメント
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