ひとりを楽しむ

がん、脳梗塞を経験したバツイチ。
残りの人生ひとりを楽しみたいと思っている
おばさんの記録です。

2022年総括②

2022年12月30日 | 身辺雑記

2022年の個人的な出来事で一番大きかったことは「父の死」です。

 

まあ、父も91歳ですからいつそういう時がきてもおかしくはなかったのですが、

91歳にしては持病もなく元気な人だったので。

 

3月に救急搬送され、

しばらくすると少しよくなりましたが、自宅には戻れそうもないので

特養か老健に入ってもらおうと病院側と相談していました。

しかし発熱と肺炎を起こしていて施設は無理だということになり

療養型の病院に転院することになりました。

 

今年に入ってすぐぐらいから自宅でもいつも寝ているようになりました。

母が何もしない人なので父を無理矢理起こそうとします。

まあ、母も認知症だったので父の変化をわかっていなかったのだと思いますが。

 

この頃、家に戻って来ると夜中に泣けてきて仕方なかったのです。

父はもう危ないんじゃないかと。

救急搬送されたあともいつどうなるかわからないなあとは漠然と思っていました。

 

7月になってから急激に状態が悪くなり、

2度ほど病院に呼び出されました。

そのときはなんとか持ち直したのですが力尽きました。

 

今思うのはやはり臨終のときにそばにいてあげたかったなあということです。

ひとりで逝ってしまった父は可哀想だったと。

 

私ががんになったとき父はもう80歳だったのですが、

退院後毎日私の家に来てくれました。

私が買い物に行けないので松屋の牛丼を持って、

片道2時間近くかけて来てくれていました。

そのときのことを思うとなんとも言えない気持ちになり、

なんにも親孝行のできなかったバカ娘だったと思います。

 

父とは好きな人とか嫌いなものとかわりと気が合いました。

会話も弾みましたし、夫と別居を開始したときは父に一番に打ち明けました。

私、今までの人生で母に相談事をしたことってないんです。

父にならなんでも話せたのに。

 

湿っぽくなってしまいましたが、

これが2022年の総括の②です。

明日へ続きます。

 

 

おせちを注文しました。

今回は1段のおせち。

お味はどうでしょうか。

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