ひとりを楽しむ

がん、脳梗塞を経験したバツイチ。
残りの人生ひとりを楽しみたいと思っている
おばさんの記録です。

友人との距離

2010年12月27日 | 身辺雑記
本日は珍しく真面目なお話です。

長いし、はっきり言うと愚痴です。

だからそういうのが嫌いな方はここで読むのを

お止め下さいね

うーん、どっから書けばよいか‥

私には子どもの頃からの友人がいます。

彼女とは小学校と中学校が同じでした。

小学校の頃はよく遊びましたが、

中学校ではクラスが違うということもあり、

そんなに遊んだりはしませんでした。

高校は別々になりその後は全く違う道を歩みましたが、

20歳を過ぎた頃にふとしたことから、

再会しまた付き合いが復活しました。

彼女は教師です。

それもとても仕事熱心な。

そのため普段はとても忙しい。

だから友人と会ったりできるのは、

夏休みとかになるらしい(友人談)。

つまり自分に時間が出来れば私に連絡が

くるわけです

私はずっと会社員でしたから、

夏休みがそんなに長いわけでもなく、

明らかに彼女と私の休みの感覚は違うわけです。

彼女は今時珍しい人で、携帯電話も持ってません。

メールもしません。

だから連絡がくるときは電話(固定電話)か、

ハガキとかです。

実は私は電話が嫌いで、用事以外で自分から

電話をかけることはまずありません。

私の中ではメールが最強なコミュニケーションツール

なわけです。

このことを友人に話しても、私はメールはやりたくないの

一点張り。

まあ、これは個人の嗜好の問題なので、

それ以上は言えません。

しかし、私が理想とする友人関係というのは、

たまにメールとかして近況を報告しあったり、

ご飯を食べに行ったりすることです。

友人は忙しくそんなことはできないと言い、

友人と会うのは「季節物」だという感覚だと言いました。

つまり、夏は誰々に会って、冬は誰々に会ってと

自分の中で決めているということなのです。

私はそういう考えには同調できないと思いました。

彼女がそう考えるのは勝手ですが、

私がそれに合わせる必要はないはずです

私は今まで彼女の都合に合わせてきましたが、

はっきりと自分の意思を伝えました。

なのに夏には暑中見舞いのハガキが届きました。

そのハガキには自分の夫が病気で手術したこと、

お母さんが体が弱ってきて、

その世話が大変なことなどが書いてありました。

しかし私がどうしているか?という言葉は

ありませんでした。

その頃、私は自分の病気が発覚して、

呆然としているときでした。

私は自分の病気のことは彼女に話したくありませんでした。

だけど、せっかくハガキをもらったのだからと、

一応ハガキは返しました(当たり障りのないことを書いて)。

そして先日、喪中のハガキが彼女から届きました。

夫のお義父さんが亡くなったそうです。

そのあと、クリスマスカードが届きました。

そのカードにも今年は周囲の人が病気になり

世話をするのが大変だったということと、

同級生の話題が書いてありました。

またしても私に対する問いかけはありません(苦笑)。

彼女はきっと私が何をもって彼女に対して、

もやもやとした気持ちを持つようになったのか

理解できていないのでしょう(と、思います)。

私の中ではもう彼女と係わりをもつ気持ちは

失せているのです。

私は何度か彼女にはそれなりに自分の気持ちを

伝えたつもりでいたのですが、

なんにも伝わってなかったのだと思うと

なんとも言えない気持ちになります。


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