モデリオンのモデのブログ

モデの独り言(寝言・妄想とか)。更新するときはドドッと。しないときはまったくしませんがよろしく。

物語の結末は

2021年08月31日 | 特撮とか
まて!俺の夏はまだ終わってねえ!



はい、ギリギリ投稿のモデです。

30年前から夏休みの宿題は月末派でした!←やらなかっただけだろ



今回は先日終了した仮面ライダーセイバーについて書いていきたいと思います。
感想というかいつもの乱文、脱線ですね。それではいってみよー!



ネットなんかでも触れられてますが

話が唐突
キャラ多すぎ

は確かに。

前半は情報が多すぎ。
登場人物が多くて内容とか設定が入りづらい上に、敵幹部も役者さん3人だったので

『こいつはだれ?』
はかなり多かったですね。

12月ぐらいで7人ライダーいて怪人幹部3人いて。ゲストキャラがいて(怪人とそれに関わる人)
さらにハデなオジサンが毎週でてきて(笑)
かなり渋滞してました。

ただヒロインの芽依ちゃんは渋滞でも埋もれなかった!全話で元気はっちゃけキャラを通したのは正解だった。
人によっては悪い評価だけど、どのキャラより分かりやすかった。
物語後半は暗くなってきていたので彼女の明るいキャラは必要でした(役者さんは中盤くらいから抑えてる感はありましたが)
そして何より物語に登場するのは『必ず特別なキャラでなくてもいい』ということも必要です。
セイバーの中で唯一彼女だけ何か特別な力を持っていません(ワンダーワールドは見えたり、メギドになったりはしたけど)
ヒーローものにおいて『特殊』なものを持たないキャラがいることで逆に目立ちました。変身しないで本当に良かった。
なんだかんだ芽依ちゃんはセイバーの話でしっかり爪痕残しましたね。
てか最後倫太郎と結ばれた(?)ということで良いんだよね?


オモチャの紹介に時間が割かれキャラクターの多さに視聴者も製作陣も消化しきれてなかった感が否めなかったですね。
龍騎くらいのペースで登場させたり、もしくはノーザンベースとサウザンベース対立してるみたいな設定で中盤に一気に増えるとかしたほうが良かったかなーなんて思います。
ホントに後半はモブライダーになってかわいそうだった。おもちゃ出すなら活躍させてやれよ!売ったら終わりとかやめろよ!
あと息子がスパーダのセットをクリスマスプレゼント頼んだ次の週に脱落させんなよ!(笑)
まあ
『語ろう!555、剣、響鬼』
という著でも触れられてましたが、主役ライダーは負けないようにメーカーから指定されているらしいです。(虚淵 玄さんのインタビュー)
だから他のライダーが負け役になる。
息子が好きなブレイズ(倫太郎)はよく負けてました。
観ていてホイホイパワーアップ繰り返すセイバーよりブレイズの方がヒーロー物としては正解だと思うんですよね。メーカーの物を売らなきゃいけない理由もわかりますが。
昭和ライダー世代なので特訓とかしなきゃ勝てない脳だから、そうあるべきだと思ってしまうのですが。

さてセイバーですが非常に勿体ない作品でした。
もう少し見せ方や設定、話のペースなど変わっていればもっと面白かったんだろうな。ホントに惜しい。
後半はキャラクター掴めてきたから、デザストも急に魅力的になったしね。


今週からはリバイスが始まります。
どう見せてくれるのか楽しみですね。