モジリア

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おじさんが読む「赤毛のアン」

間もなく破綻

2012年08月01日 | 無財の七施

12・8・1 

間もなく破綻

ここではお話できないようなカラクリを重ね、翌月、

3LDKのマンションを購入したが、間もなく、バブルが弾け、

あぶく銭を稼ぐ手筈も消失した。したがって

住宅金融公庫と年金事業団への返済が重くのしかかってきた。

 

せっかく買ったマンションの価格も相当下落、

負債を相当残して、処分せざるを得なり、賃貸マンションに避難した。

 

バブルが弾け不動産価格は驚くほど下落した。

バブルで多少のあぶく銭を稼いだ残りの、さらにその残りで買ったのが今の住まい、

鎌ケ谷グリーンハイツの3DK、夫婦2人の生活では充分なスペースです。

 

友人知人に移転通知を送ると、間もなく、

「いよいよ終の棲家ですね…」と云うようなことを言われる。

 

環境もスペースも生活するにはここで十分、だが

鎌ケ谷グリーンハイツの3DKが終の棲家ではあまりにも寂しい。

「何時かは市川へ帰りたい!」思いがある。夢がある。

こうした思いも夢も、思いがあった、夢があったというように過去形になりつつあった。

 

「何時かは市川へ帰りたい!」だが、

「無理だろうな…」の思いがある。

 

所謂潜在意識は否定的な気持ちで充満している。

わけありの事故物件を買い損なった時も

潜在意識の領域では相当弱気だったことが思い出された。

 

「無理だろうな…」の思いを引きずって、市川へ帰れるわけがない。

潜在意識領域から、

「無理だろうな…」の思いを如何に払拭するか、

が当面のテーマになった。