12・8・4
人に役立つことを…2
人に役立つことを書こう…と思った。
市川に帰りたい、だけど無理だろうな、と云う潜在意識をどう払拭するか、と云う
問題意識が大分緩和したように思われました。
無理だろうな、の背景には具体的な発想が無いのです。
終の棲家と云われて、人生が完結、
それ以上の希望、目的と云った次なる目標が市川へ帰ること。
あまりにも一足飛びの目標を掲げて無力感、脱力感に襲われえた。
人に役立つことを書こう…と思った。
お百度森林浴はそうした発想を促してくれたような気がします。そして、
「人の歓びに係るって凄いパワーがあるな…」
の思いがよみがえった。
人に役立つことを書こう…と思った。
思っただけですが、08年10月天風師の著す
「安定打坐考抄」の後半部分「無我一念」を
ノートに丸ごと書き写しているのです。
これを書き写して、
これを知ろう、とか得ようなどと云った気持ちはありませんでした。
安定打坐については多くの人が語り、私自身も実践してきました。
「無我一念」については語る人も少なく、理解もできていない、それだけの理由です。
丸ごと書き写そうとした動機がないわけでもないのですが、
実行に移すほど強いものではないのです。
12年8月の今、思い返すと
目に見えない何モノかに導かれて、ノートに丸ごと書き写したように思えます。
目に見えない何モノか・・・もしかすると
人に役立つことを書こう…と思った、思いかも、知れません。