12・8・20
歌声喫茶は今・・・
昨日、日曜日午後、
鎌ケ谷中央公民館で恒例の歌声喫茶が開催された、
10年以上続いて今回が120回目。
前半は主催者が選曲した歌を8曲歌い、
後半は参加者のリクエストで8曲、
途中女声二重唱は定番、昨日のゲストはピアノ演奏だった。
定員六〇名を昨日は一〇人程度上回ったが
何時もは三〇人ぐらい上回ることも珍しくない。
なぜこんなに人気があるのか分からないが、
何か彼ら、彼女らを惹き付けるものがあるのだろう。
毎回ゲストを招き一五分ぐらい演奏する。
沖縄三味線があったりオペラ歌手がいたり、バンドネオンの演奏もある。
鎌ケ谷市にもかなりの音楽家がいる。
こうしたゲストが歌声喫茶を機に交流するようになり、
彼らの演奏会が既に一〇回以上開催されている。
定員を遥かにオーバーするので最近は二回公演、
暮れの第九も一昨年から鎌ヶ谷市の体育館で演奏され、
市民合唱団、市民オーケストラ、
ソリストのソプラノは歌声喫茶にゲスト演奏した鎌ケ谷の人。
鎌ケ谷市は音楽文化の素地がありながら、核になるものが無く、
彼ら彼女らの活動は個人的に都内や近郊の都市で演奏活動をしていた。
歌声喫茶で歌うぐらいでは音楽文化、と云えるほどのものではないが、
それでも毎回ゲストを招いての演奏が緩やかな縁となって、
彼ら彼女らの演奏会へとつながっていった。
一〇万人程度の鎌ケ谷市、
第九を演奏するような場所もない中で、第九演奏が成り立っている。
来週の日曜日は鎌ケ谷医師会音楽同好会の第6回の演奏会がある。あの先生がピアノを弾くなんて…弦楽四重奏の演奏もある。
120回の歌声喫茶の活動がここまで波及している。
今日は一味も二味も違ったブログでした。
如何でしたでしょうか…