モジリア

74歳のブロガー。ギネスを目指す!(^^)!
おじさんが読む「赤毛のアン」

再び赤毛のアン・・・

2012年08月09日 | 無財の七施

12・8・9 

再び赤毛のアン

ブログを書き始めたころのテーマは

「おじさんが読む赤毛のアン」でした。

 

会社経営に失敗して捲土重来、何時かは立ち直りたい思いが強かった。

何もない所から立ち上がり自身も幸せになり、周囲の人達を幸せにする赤毛のアン。

自分を重ねて読んでいました。人生の鉄則のようなものがありはしないか…

そんな期待が強かったような気がします。

 

天風師の教えに「想像力の誦句」があります。

「想像した観念道りの世界へと真実導きいれるべく その準備を尽くされている」

 

力強いお言葉ですが、

市川へ帰りたい!だが、

心の奥底では無理だろうな、の思いを払拭できずに苦しんでいた。

 

お百度森林浴を編み出して、2年半ほど続けた。

 

「人に役立つことを書こう…」

そう思ったらホットした気持ちになった。

 

今年の1月末、

赤毛のアンは想像することの以外には何にもない、何もできない。

想像することで自らの運命を切り開いた。

簡単に言えばそういうこと、

私も想像する練習をしよう、と思った。

 

折から凝っていた豆本用に短い小説、

豆本小説を2月1日~3月31日までの60日間60話書いた。

書き終わって何か按配が良いな、程度の自覚はあった。

 

「市川へ帰りたい!」私にとっては雲の上、さらにその上の夢のまた夢。

天風師の言葉

「想像した観念道りの世界へと真実導きいれるべく その準備を尽くされている」からは程遠い。

 

五重塔を書き写すことで想像力そのものに力がある、と云うことを

朧気ながら分かった。

 

豆本小説を60話書いたように、想像力を訓練的に鍛える。

そうした日々の努力が必要じゃなかろうか…と思った。