12・9・10
折り紙切り紙500日
ラジオ深夜便9月号に井上由季子さんの
切り紙の話が掲載されています。
彼女の開設する寺子屋へ入所する3か月前から1年間、
合計1年3か月間(約5百日間)、毎日、
身の回りにある紙を同じモチーフに切り抜いてノートに張る、という
宿題を出す、とあります。
1年3か月間毎日……
1年とか半年とかキリの好い期間じゃなく、
やゝ中途半端に感じられる1年3か月という期間を設定している。
何かありそう、と
思いました。
同じモチーフを身の回りにある紙で切る。
同じモチーフを1年3か月毎日切ってノートに貼る。
最初の1週間とか2週間は同じモチーフを切る、
と云うのだったらわかりますが、
1年3か月も毎日同じモチーフを切る、と云うところに
井上由季子さんの思いが託されているように思いました。
言葉じゃ説明できない、
やってみなけりゃ分からない、だからやってください。
そうしたメッセージを感じました。
私は彼女の開設する寺子屋へ入所するわけではありませんが、
同じモチーフを1年3か月間、続けてみようと思いました。
先ず、モチーフを何にするか……。
1年3か月間、飽きずに続けられるモチーフ……。
2,3日迷いました。
突然、これだ!と思えるモチーフが閃いたのです。