モジリア

74歳のブロガー。ギネスを目指す!(^^)!
おじさんが読む「赤毛のアン」

困った時は神さまに頼もう

2012年09月24日 | 心が動くと身体が動く

12・9・24  

避けて通れない苦難

 冠婚葬祭から様々な年中行事、生活行事まで

関わり合いが深い神社だが

「信仰」という言葉が相応しくない。

 

近くの八幡神社も氏子はいる。行事として礼拝はするが

宗教的な信仰心とは程遠いように思われる。

 

絵馬にはそれぞれ願い事が書かれているが、

大方は真剣に絵馬に願いを託しているようにも思えない。

 

○○大学に合格しますように!など

絵馬があるから序でに書いたように思われてならない。

 

「息子が執行猶予を頂けますように、母」の絵馬があった。

上手とは言えない、だがかなり丁寧な字で書いてある。

 

刑事事件を犯したのであろう息子がせめて

執行猶予付きの刑罰を願っている。

母親の切ない思いが絵馬に託されているようで胸にじ~んと響いた。

 

「○○ちゃん!お父さんも、お母さんもどうやら生きているよ!」

亡くなった子どもへ呼びかけているのだろう絵馬。

 

特定の宗教に信仰を持たない人々にとって

神社はその人なりに神を感じられる場所らしい。

多くは年中行事や生活行事として関わっているが

 

人生には避けて通れない苦難が誰でも1度や2度はある。

神社で一対一で神に関われる、

自分の裁量でどのようにでも神に関われる。

包容力があると云えば云える。

そうとういい加減、と云えばいい加減とも云える。

特定の宗教を信仰している人は別にして、私もその一人だが

特定の宗教はなくても神社へ行けばお賽銭を投げいれて、

二礼二拍手する。

 

そのつど願い事があるわけではないが、

崇め奉りたい気持ちにはなる。

困った時の神頼み・・・

神様に頼んで神様に任せよう。