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おじさんが読む「赤毛のアン」

短歌が・・・新たな世界を拓く・・・

2012年09月27日 | 無財の七施

12・9・27 

短歌が、新たな世界を拓く…

まさかと思える短歌が詠めた、

詠めるわけがない……と知らず知らずの内に

頑なに思い込んでいた心のバリアがあっさり外れた。

心が自由になった。

 

短歌ばかりじゃない、いたる事にこうしたバリアがありはしないか、

自分で自分を拘束しているバリアがありそうに思えた。

 

以前から千葉日報読者文芸欄に俳句と川柳は時々投稿していた。

入選することもあるが,入選しないとしばらく休み、また思い出したように投稿する。

 

俳句もその程度が自分の世界だと、知らず知らずのうちに決めてかかっていた。

もっと俳句を深く味わったり詠んだりしようと云う意欲もその程度だった。

 

言い換えると向上心が無い、無い、とまでは言わないが、

ある種のバリアがそれ以上の意欲を削ぎ取っているように思えた。

 

間もなく新年を迎える09年の暮れ、千葉日報読者文芸欄に

俳句、短歌、川柳、詩の各部門に毎回投稿する決心をした。

 

短歌が詠めたのだから詩も詠めるだろう、程度の決意で詩にも挑戦した。

 

俳句、短歌、川柳は特選に入らないと選者のコメントがない。

詩壇は入選した作品に全部コメントが付く。

 

「たしかに読んでもらっている!」と実感できることがうれしい。

選者と投稿者が急に身近になったように感じられ、

励まされているように思えた。

 

投稿を始めて途中21回中4部門とも入選しなかったことが2回、

4部門とも同時に入選したことが1回ある。

 

千葉日報読者文芸欄詩壇の投稿者の集まり

「覇気」にも参加させてもらった。

 

全く無関係だった詩の世界を覗き見る機会が増え仲間も増えた。

その年の6月からNHK俳句、短歌にも投稿し始めた。

9月、俳句が佳作に入選、喜んでいたら、NHKから電話があり、

短歌が入選したので11月15日放映します、と知らせてきた。

 

ビギナーズラックの類かも知れないが、

全く予期しない新たな世界が開けたように思った。