12・9・22
「用のないハガキを貰ったうれしい日」(愚頭)
ハガキには面白い効用があって、
字が上手かろうが下手であろうが、
更に文章の上手下手は全く問題じゃない、
貰えば人を和ませる。
「歓び」は生命の中枢に働きかけ命が躍動する。
更にこうして歓びに係ることは以前にもこのブログに書きましたが、
無財の7施に通じる。
折り紙にも同様、人を和ませるものがある。
鶴を折っていると、話しかけられることが度々ある。
見ると無関心ではいられない、
惹きつけるものがある。
折り紙で八角形の入れ物を折り、
中に飴玉やチョコレートを入れて人に上げる。
折り紙の八角形の入れ物そのものが喜ばれる。
中を開けると細やかなサプライズ、
「どうやって折るの……」と聞かれる。
身と蓋で折り紙が16枚同じものを折る。
折り上がったら組み立てる作業があり、
瞬間パッと形が整う。
完成した歓び、感動があります。