モカとティータイム

生まれて2ヶ月で我が家に迎え入れたモカの成長記録と
スローライフな日常を楽しく綴って行きたいと思います。

パンダガモ(ミコアイサ)

2025-02-13 21:06:00 | 日記
成田市にある坂田ヶ池総合公園

約5haの水面池「坂田ヶ池」を中心に
17.2haの敷地内に

キャンプ場やフィールドアスレチック
芝生運動広場などを巡る
緑豊かな遊歩道が施設された

ファミリー向けの
総合公園になっています


モカの散歩も兼ねて
月に数回訪れていますが

昨日は、バードウォッチングを
楽しんできました

この時期の坂田ヶ池には
渡り鳥である鴨類の野鳥が沢山飛来し

採餌したり羽根を休めたりしている
姿が見受けられます


その中に混じって
遠目で見ても、白さがひときわ目立つ
鴨が毎年飛来します


ミコアイサのオスは
目の周りが黒いことから
別名「パンダガモ」とも言われています


ミコアイサのオスのこの姿は
繁殖期に入る時の特有の色で

それ以外の時期は
メスとあまり変わらない色との事

この時の状態を
エクリプスと言うようです


左手前がメスで右手後ろがオス


ユーラシア大陸北部から
10月頃日本に飛来してくる時は
このエクリプスの状態で
オスも地味な色をしているのですが

12月頃になると、
白と黒の羽に生え変わって
メスにアピールして
繁殖期を迎えるのだそうです


各越冬地には飛来する数は少なく

坂田ヶ池でも
2組しか確認できませんでした


警戒心が強く
中々近くには来てくれませんが

ズームレンズを駆使して
その姿を撮影できました


ミコアイサの名前の由来は
白装束の巫女の姿に似ている事と

アイサは
アキサリ(秋去り)が変化した語で

ミコアイサが飛来する時は
秋が終わり冬になる頃なので
この名がついたと言われています




その他坂田ヶ池には
5〜6種類のカモ類や


白鷺



アオサギ


オオバンなども飛来してきますが


その水鳥達と一緒に
採餌したり
群れの中で暮らして、やがて
ユーラシア大陸に旅立っていきます


撮影している間は
モカも静かにそばで見つめていたり


お利口さんで付き合ってくれました


この日は、寒かったので
モカもダウンウェアで待機していました


坂田ヶ池のほとりにも

数種類の梅の木がある
梅林広場がありますが

紅梅が咲き始めていました


ここにも、春の兆しが.....

水鳥達が大陸に向かう日も
近いかもしれません


坂田ヶ池での
バードウォッチングでした

それでは、また^_^


春の兆し

2025-02-07 22:06:00 | 日記
寒波が押し寄せている中
部屋の中との温度差は25℃以上

出窓のある部屋には
柔らかく暖かな陽の光が差し込んで
ここには春の兆しが.....

数日前まで蕾だった
黄花クンシランが


みるみると開花して


部屋を明るくしています


シンビジュームも
ポツポツだった開花が


満開になりました


庭でも
椿が程よく咲き始めました


フリージアも
心地よい芳香を放ちながら
咲き始めました



木蓮の芽も膨らみ始めています


寒波が遠ざかったら
一気に咲く勢いを感じます


散歩道では
リュウキンカが咲き始めていました


紅梅も花開き始めていました



菜園ではすでに

ホトケノザが咲き始めています


ナズナが咲いていました


そして、早春の先駆け
ふきのとう

今日は、少しだけ収穫してきました


毎年"蕗味噌"を作っています


熱々のご飯でいただくと
ほろ苦い春の味がして

舌でも春の到来を実感できます

今はこの寒さですが
モカ地方では
確実に春は近づいているのを感じます

そんな矢先
昨日ワン友のお仲間から
桜餅をいただきました


色々な和菓子作りを趣味にしている
御主人の手作りです


時々、こうして
餡作りから全て手作りしている
和菓子をいただいて


季節を感じ
作り手のほのぼのとした温もりを感じて
我が家でも
小さな春の訪れを実感しています

北国や日本海側の地方では
ドカ雪のニュースが
毎日のように報道されていますが
春は必ず訪れます

厳しい寒さの中
どうぞご自愛ください

それでは、また^_^



野菜も寒波の影響?

2025-02-05 21:58:00 | 日記
日本列島を覆う猛烈寒波の影響で
モカ地方も連日の氷点下が続いています

家庭菜園も朝は畑地が凍土のように硬く
思うように土作りが出来ません


そんな中でも
健気に生育している野菜達

今、高い野菜の代名詞にもなっている
キャベツ


昨年の11月半ば過ぎに
苗を植えたのですが

本来はもう食卓に並ぶ程の
大きさになっていてもおかしくないのに

暖冬や干ばつ気味に推移した
気象条件の影響で思うように育たず

やっと結球始めた矢先にこの寒波で
また少し成長が遅れそうです


そら豆も、これから成長の勢いも増して
青々とした葉が展開する時期なのですが


いつもの年よりも
少し株がこじんまりした感じです


スナップエンドウや絹さやも同じく


成長が少し遅れています



ニンニクも少し前までは
成長の兆しが見えていたのですが
この寒さでちょっと停滞気味です


玉ねぎはなんとか例年通りの
成長具合でしょうか?


ビニールトンネルの中で育っている
ほうれん草は頑張っていますが
収穫はもう少し先になりそうです


ブロッコリーは
主軸を収穫した後に出てくる脇芽が
まだ細々と収穫できています

貴重な野菜です




というわけで
日本全土をすっぽりと覆った
寒波の影響で
野菜の値下がりは
もう少し先になりそうです


今日のモカ散歩は再び運動公園へ


ん?このぼこぼこは何?


これは、モグラの仕業

モグラ塚です


モグラは巣作りする時など
掘り進んだ時の土を外に出します

(画像はネットからお借りしました)

時々、菜園にも作る時があります


今日も多目的広場はモカが独占
思いっきり遊んでいました


モズが木の上から高みの見物


ハクセキレイも参加


公園脇の田圃の冬枯れた水路では
アオサギが採餌中でした


空ではトンビがくるりと
輪を描いていました


これを合図に
冷気も漂い始めたので
帰路につきました


明日は、菜園の土の
天地返しをしに行こうと思っています

それでは、また^_^



旧暦の一年の始まり

2025-02-02 22:17:00 | 日記
現在の
一年の始まりは1月1日ですが
旧暦では明日の二十四節気の第一
「立春」が一年の始まりとされています

二十四節気とは
一年を生活に根ざした季節感で
24に区切って表し
いわゆる農事などの生活の目安となる
暦を表したものです

その前日が節分と呼ばれています


本来節分とは"読んで字の如く"
季節の分かれ目という意味で
立春、立夏、立秋、立冬の前日を
指す言葉でしたが
現在は立春の前日を
節分と呼ぶように成りました

節分には
一年の邪気を払う「豆まき」

恵方巻きを食べる

イワシを食べる

などの風習がありますが
その意味は皆様の方が
よくご存知だと思うので
割愛します


我が家でも
モカちゃんが鬼になりました

我が家の鬼は"福鬼"なので
福をもたらしてくれます


いつまでも元気でいてほしいと
願いを込めて
モカにも年齢分の6粒の豆をあげました


我が家のささやかな
恒例の節分行事でした


立春を境目に
我が家でも菜園の農事が始まります

土づくりから始まり
今年最初の野菜の植え付けとなる
ジャガイモの種芋の植え付け準備
トウモロコシの種
里芋の種芋の植え付け

等々、順次農作業が始まります

今菜園には
スナップエンドウ、絹さや、そら豆が
冬の寒さに耐えて静かに生育しています

もう一種類、昨年の秋に植えた
ザーサイの株が育っています


1週間前に
その株を収穫してきました


からし菜の一種で高菜の仲間です
葉と付け根のコブの部分を切り離して

葉の部分は高菜と同じように
塩漬けにしました


コブの部分も
硬い筋の部分を丁寧に取り除き
同じく塩と鷹の爪を入れて
1週間くらい漬けました


こちらが1週間漬け込んだザーサイです


その一部を薄くスライスして
塩抜きをし


ごま油、塩、鶏ガラスープの素
ラー油と一緒にジップロックに入れて
よく揉み、よく馴染ませると
美味しいご飯の友になります

残りは冷凍して保存し
必要な分だけ解凍して
色々な料理に利用します


本格的なザーサイは
醤油、数種類の中華スパイスなどと
長い期間漬け込み発酵させて
熟成させるのですが

素人には管理が難しく
仲々上手くいかないのが実情のようです

上記のレシピでも
コリコリとした食感で
ごま油の風味がとても美味しく
いただけます

暫くは、楽しめそうです

今年の野菜作りが
豊作である事を願いながら
立春のスタートを切りたいと思います

それでは、また^_^



今年も味噌作り始めました

2025-01-29 19:22:00 | 日記
いよいよ我が家恒例の
味噌作りの季節がやってきました

昨年秋の味噌大豆の収穫が
8kgありました


毎年4〜5kgの収穫量ですが
昨年は新しく借りた菜園に
少し多めの作付けをした結果です

無駄にするのも勿体無いので
今年は1kgだけ残して
7kgの味噌作りをする事にしました


ただ、コンロの口数や
鍋の数、大きさの都合で
一度に最大4kgしかできず
2日に分けて仕込む事にしました

我が家で作る味噌は米麹味噌なので
米麹を同量使います


下準備として
大豆をよく水洗いしたあと
4つの鍋に1kgずつ分けて


たっぷりの水を入れて12時間浸します


一晩浸けると
容量が2.5倍ほどになります


このまま、鍋にたっぷりの水を入れ
3〜4時間煮込んでいきます

沸騰したら弱火にして
時々アクを取り除きながら
耳たぶくらいの柔らかさになるまで
じっくりと煮込んでいきます

この作業は
煮こぼれ防止や足し水の管理など
付きっきりの作業となるので
二人で交代しながら
進めていきます


柔らかくなったらザルにあけて
茹で汁を切ります

ブレンダーで滑らかになるまで
潰していきます


この時、大きめの塊を残してしまうと
そこだけ発酵が遅れて
傷みやすくなるので
できるだけ均一になるように
丁寧に潰します

この作業は、自分が担当しています


その間、米麹を解きほぐし
塩を加えて均一になるまで
混ぜておきます

これを含めて
ここからはモカママの腕の見せ所


温度が40℃以下になった頃を見計らって
滑らかになったペースト状大豆と
米麹を混ぜ合わせます


均等になったら


空気を抜くように
ソフトボール大の大きさに丸めます


丸めたペースト状の大豆を
味噌ダルに投げ込むようにして
詰めていきます

これは間に
空気が入らないようにするためです


モカママがどんな想いを込めて
投げ入れているのか?
知るよしもありませんが(笑)

全部投げ入れたら
表面を均一にならします


周りにカビ防止の為の塩を施し
同時にアルコール濃度35度の焼酎を
霧吹きで吹きかけ
ラップで密閉します


中蓋の上に重石を乗せ外蓋をして
仕込み完成


今回は

大豆    4kg
米麹  4kg
塩  1.6kg

を使って味噌を仕込みました

六ヶ月後、この食材で
約16kgの味噌が出来上がります

残りの3kgの大豆は明日又
同じ作業で仕込む予定です

総量28kgができる予定ですが
今年は少し多めにお裾分けできそうです

と、"取らぬ狸の皮算用"
をしていますσ^_^;


夕散歩はまだ冬枯れの田園の中を
歩きました


厳しい寒さが続いている時期ですが
この時期から耕運機を入れて
耕し、稲作の準備が始まっています


耕した後の虫や
冬眠していたカエルなどを狙って
カラスが歩いて回っていました


それを見つめるモカ


夕陽も沈んで暮れてきたので
帰路につきました




明日の味噌作りも頑張ろうと思います

順調に発酵して
美味しい味噌ができますように
と、祈るばかりです

それでは、また^_^