モカとティータイム

生まれて2ヶ月で我が家に迎え入れたモカの成長記録と
スローライフな日常を楽しく綴って行きたいと思います。

ウルフムーン

2024-01-27 17:55:00 | 日記
昨日は満月

アメリカの先住民
ネイティブアメリカンの農事暦では
「ウルフムーン」というそうです


昨日の夜は、手が悴むような寒さでした

まさに、凍りつくような明るい月夜に
狼が満月に向かって
遠吠えしている光栄が目に浮かびました

(画像はネットからお借りしました)

狼ではありませんが
旅客機が、その月の前を
通り過ぎて行った時の写真です

(25日に撮影)

昨日は星も沢山見られました


星座は余り詳しくはないので
大まかな撮影になりましたが
美しい冬の夜空でした


あれ!? 龍が!


光を点滅させて
月の近くを飛び立つ航空機の機影です

あまりの寒さに、手ブレを起こした
結果の写真です


ベランダで、冬装備を万全にしての
撮影でしたが、それでも寒く
能登の被災された方達の厳しい環境に
改めて思いを馳せた夜でした


今日の朝のモカ散歩

北西の風も収まり、穏やかな朝でした

♪山茶花、山茶花咲いた道♪
を通りながら


朝の日差したっぷりの散歩


もうすぐ立春を迎えますが
この草の青さに、その兆しを感じました


これから色々な草花が
芽を出し始め、彩られてきます


少し前までは
このように冬枯れていた散歩道


色々な意味で
春が待ち遠しい時期になってきました

全国の春だより
花便りが聞こえてくる日が楽しみです

能登方面にも旅行したい
人情にも触れたい
産地の美味しいものを食べに行きたい

何もかも、待ち遠しい今日この頃です

それでは、また


暦から学ぶこと

2024-01-22 12:59:00 | 日記
我が家のカレンダー


昨年末にモカママが友人から頂いた
二十四節気や旧暦
誕生花などが載っていて
情報満載のカレンダーです


一昨日は暦の上では「大寒」

暦は古代中国で生まれ
朝鮮半島を通じて日本に伝わり


飛鳥時代の推古12年(604年)に
日本初の暦が作成されたと
伝えられています

この頃は、月の周期から表された
太陰暦という暦でしたが
現代の日本では
地球の公転周期である
365日(4年毎に366日)
を1年とした太陽暦が採用されています

農作業の目安として生まれた暦

季節には春、夏、秋、冬の四季があり
さらに、それぞれ6節気(1年を15日毎)
に分けて季節の移り変わりを表した
二十四節気という表し方があります

(画像はネットからお借りしました)

大寒(今年は20日)もその中の一つで
冬の最後の節気です

更に、もっと細かく二十四節気の
1節気毎に三侯の季節感(1年を5日毎)
で表した
七十二侯という表現もあります

これらは全て古代中国で表された
農耕にまつわる季節感ですが

その後、七十二侯については
日本の実情にあった
独自の季節感の言葉に改定されて
今に至っているそうです

大寒にも

第七十侯 
款冬華(ふきのはなさく)
1月20日〜24日頃

款冬とは蕗の事で
黄色いフキの花が咲き始める頃の事

(画像は昨年のものです)

第七十一侯 
水沢腹堅(さわみずこおりつめる)
1月25日〜29日頃

厳しい寒さで沢を流れる水に
厚く氷が張り詰める頃の事

(画像はネットからお借りしました)

第七十二侯
鶏始乳(にわとりはじめてとやにつく)
1月30日〜2月3日頃

春の訪れを感じたニワトリが
卵を産むために小屋に籠る時期の頃の事

「とや」とは鶏小屋の事で
「乳」とは卵を産むという事だそうです

(画像はネットからお借りしました)

七十二侯、最後の侯の時期となる
節分が過ぎると立春となり

冬の寒さが峠を越えて
ゆっくりと春の訪れを予感させる
農耕暦の、一年が始まります

寒さが続く最中
1週間前に蕾が割れて
ピンクの花びらを覗かせたバラ

その後は動きが鈍く、固く閉じたまま
ジーッと寒さを耐え忍んでいる感じです


ミモザも蕾をつけていますが
まだ固く、暖かな春の陽射しを待って
寒さに耐えています


キンセンカは、この寒さの中でも
健気にビタミンカラーを放ち
モノトーンの冬景色を明るくしています


寒さに強い葉牡丹も、色を添えています


ハツユキカズラも淡い色合いで
脇役を演じています


温室の中では

シャコバサボテンが
再び蕾をつけ始めています


サンパラソルも
夏の勢いはありませんが
数個蕾を膨らませています


ブーゲンビリアは
春から絶えることなく咲き続けています


ランタナも、温室に移動して
2度咲きしてくれました


リビングではミニ胡蝶蘭が
蕾を膨らましています


その他、木々の芽や
土の中から少しだけ芽を出し始めた
花達もあり

呼び名からして「大寒」という
凍りつくような環境の中でも
じーっと耐えてこそ

水温む季節を迎える頃には
一段と美しい花や、芳しい香りで
いっぱいにしてくれます

最近は、少しずつ季節の変わり目に
変化の兆しが見受けられますが

この、カレンダーを見て
先人達が残してくれた
この日本の美しい四季の
繊細な表現を楽しみたいと思います


☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆


大寒に入っても
思ったよりも寒くはなく
昨日も雪ではなく
しとしと雨が降っていました

雨の日はモカも
余り積極的には散歩に行きたがりません


縁側から外を眺めて雨を確認すると
クレートやソファーでくつろぎ始めます


こちらも余り積極的でない事を察して
阿吽の呼吸で、くつろいでいます


お陰で、のんびり過ごせた
雨の日の1日でした


今日は朝から気持ちよく晴れて
気温も今現在13℃

朝の散歩は少し長めに歩いたので
少し汗ばむほどでした

能登地方も
少しでも穏やかな天気が続きますように

それでは、また



眼瞼下垂

2024-01-18 21:45:00 | 日記
数年前から右の上瞼が
思うように開けられず半眼状態になって
視野が狭くなってきたので

眼科医に相談したら
手術を受けたほうがいいと
形成外科を紹介してもらい

先週、眼瞼下垂の手術を受けました

術前
(イメージ画像・本人ではありません)

術後
(イメージ画像・本人ではありません)

執刀医が韓国名の医師だったので
美容整形の盛んなお国柄
もしや、美老人になれるかも?(笑)

と、期待したのですが
眼瞼下垂は解消されたものの
元が元だけに
美貌にはなれませんでした💦(笑)

術後は、瞼の腫れもあって
少し安静にしていたため
ブログ更新は自粛

大分快復してきたので
スローペースで再開していこうと思います

眼の腫れが引くまでは、外出もままならず
何もしないのも退屈なので

干し芋を作ったり

(シルクスィートで作成)

切り干し大根を作ったりしていました


年末に鹿児島から送られてきた文旦

モカママから、
文旦の皮(わたの部分)を利用して
作った文旦ピールのことを聞き


その文旦ピールにも挑戦してみました

皮からわただけを削ぎ落として
鍋に水と一緒に入れ1〜2分沸騰させ
それを3回繰り返してから
水に半日漬けてアク抜きをし

水分を切った後
(文旦1個分に対して)100mlの水と
グラニュー糖と一緒に
ほぼ水分が抜けるまで煮ていきます


出来たら、軽くグラニュー糖をまぶして
出来上がり


子供の頃
義母がよく作ってくれたそうです

柑橘類独特の香りと味がして
美味しくいただきました

皮(わた)の変身に感動です

そして、いつも鳥さんと分け合っている
庭の金柑の一部を使って


甘露煮も作りました


1人で作ったように記していますが
全てモカママの指導のもとに
チャレンジしたものです

今まで
あまり台所に立った事がない自分ですが
この機会に
少し料理にも挑戦してみようと
思い立ってのことです

初めて、厚焼き卵にも挑戦してみました


フワッとした仕上がりには
なりませんでしたが

初めてにしては
形良く出来たと思います

近いうち
またチャレンジしたいと思います


昨日の夕方のモカ散歩

長い影を映し出す午後4時過ぎ


久々の利根川堤です


鏡面のような、波静かな川面に映る夕陽


波飛沫をあげて通り過ぎるボート


夕陽を揺らす波紋が


規則正しく線を描き
静寂の中、ゆっくりと消えていきました


夕陽が沈みゆく中で
茜色に染まった夕暮れに
富士山の雄々しい姿のシルエットが
くっきりと浮かび上がりました


穏やかな日々が続くモカ地方

穏やかであればあるほど
能登地方の現実に胸が痛みます

1日でも早く復興する事を願っています

そして、きっと又
えがらまんじゅうを食べに行きます


能登の美しい朝陽と夕暮れ
きっと又観に行きます


平穏な日々の祈り

2024-01-08 08:32:00 | 日記
毎日欠かせないのがモカとの散歩

そんな時 ふと思う


朝の散歩は光眩しく


朝霜さえ

温もりの景色に感じる


優しい光に

とけて咲く 雪柳


陽に向かう 水仙


喜び 分かち合う


紅白の万両の実


小鳥と遊ぶ 千両の実


朝の光に舞う 山茶花





この地の自然は とても優しく

暖かく

包み込むように 人と有り



そして

彼方の地の自然は

時として とても厳しく残酷で

無慈悲で現れる


この地の

平穏な日常の中にいて

不安と悲しみが渦巻く人々に

何も出来ないもどかしさで

心が折れそうな日々



庭の隅で

朝日と共に

花を咲かせる

オキザリス


花言葉は

「決してあなたを捨てません」


「輝く心」


この思いよ 届け!


冬枯れの中

青い鳥を目にして


心から 平穏を願い

いつかまた

優しい自然に帰り

あなたに寄り添い

共に生きる日が 

輝く日が

きっと来る事を信じて

今日もまた 祈るだけの

無力な私


1日も早く復興が叶いますように


 

なぜ?

2024-01-04 13:03:00 | 日記
新年のブログの書き出しが

辰年は
「物事が目に見えて大きく動き
変わっていく年」


昇龍の希望に満ちた思いを込めて
スタートを切った元旦でしたが

令和6年1月1日16時06分

モカと公園散歩中
数人の犬友とお会いして
新年の挨拶を交わしていた時

携帯からあの不快な災害緊急警報が
一斉に鳴り響き

どうして?と、画面を見た瞬間
一瞬でその思いが
崩れ去っていくのを感じました


石川県能登地方を中心に震度7の地震が
北陸を襲い
3日までに78名の方が亡くなられ

1月2日17時47分頃には
JAL機と海保機が
羽田空港での衝突炎上で
海保機乗務員5名が亡くなり

JAL機に搭乗していた方達全員が
無事救助された陰でペット2匹が
犠牲となった
痛ましい災害と事故


家族団欒で希望に満ちていた正月に
なぜ?

TV報道で現状を目にするたびに
その悲惨さに胸が痛み

自然の脅威に対する
人類の無力さを痛切に感じました

恐怖の中、避難された方達には
心からお見舞い申し上げ
亡くなられた方達には
心からお悔やみ申し上げます



新潟から里帰りしていた
長男の住んでいる所も
道路の隆起や
ブロック塀の倒壊、断水など
ニュースで報道されていましたが

新幹線が動き始めた昨日帰宅して
幸いにも、住居の被害は無く
ライフラインも復旧しているとの
連絡を受けました

休日には可能であれば、現地に赴いて
「少しでも復旧のお手伝いをしたい」
と言っていたので

何も出来ない自分達の思いも託して
気をつけるようにと伝えました

離れた所からですが
1日でも早い復興を願うばかりです

まだまだ余震が続いています

寒さの中
被災地の皆様の不安と心労は
計り知れないものがあると思いますが

どうぞ健康に留意して
出来るだけ安全な場所で
お過ごしいただけますように
心から祈っています

フォロワーの皆様の心が一つとなって
被災者のもとに届け!と
切に願っています