モカ地方
25℃を超える日が続いています
植木、花への毎日の水やりも
欠かせなくなりました
朝の水やりをしながら花のチェック
宝鐸草(ホウチャクソウ)が咲きました
宝鐸とは
寺院の堂塔などの
軒の四隅に吊り下がる
大きな風鈴様の飾りの事で
風鐸(ふうたく)ともいうそうです
(写真は、ネットからお借りしました)
形が似ていることから
この名がついたとされています
"キツネの提灯“という別名もあります
弱い毒もあるそうですが
白から淡い緑のグラデーションが特徴的で
なんとも言えない素朴な色合いが
魅力的な花です
エビネも咲きました
(キエビネ)
エビネの名前は
根の形がエビに似ていることから
付けられた名前だそうです
(画像はネットからお借りしました)
まだ一枝だけですが
タイツリソウも咲きました
釣竿に点々とタイが
釣れているような様相から
この名がありますが
別名「ケマンソウ」とも言います
ケマンとは
お寺の仏堂て使用する壮厳具の一種で
仏堂や仏像を飾る「吊仏具」だそうです
(画像はネットからお借りしました)
スズランも咲きました
小さな鈴が連なっているような
可憐な姿ですが
別名「君影草」ともいうそうです
葉の陰に隠れて
ひっそりと花を咲かせる姿が
男性の影に寄り添う古き日本女性の
イメージと重なったためだと
言われています
英語圏では「谷間の百合」
ヨーロッパでは「聖母の涙」
と、呼ばれているそうですが
実などには、強い毒があるそうです
まさに、"きれいなものには...."
ですね
ウキツリボク(浮釣木)
別名“チロリアンランプ"が
沢山咲き始めました
名前の由来は
釣りに使うウキのように見える事から
その名がついたそうです
もう一つの名前「チロリアンランプ」は
オーストリア西部チロル地方の
洋燈(ランプ)に似ている事から
付けられた名前だそうです
チロルのランプ
どんなランプか調べたのですが
残念ながら、確認できませんでした
ベトナムに「ホイアン」という
歴史的な港湾都市がありますが
その地に伝統的な
「ホイアンランタン」があります
(画像はネットからお借りしました)
このようなイメージでしょうか?
ヒメウツギ(姫空木)も咲き始めました
名前の由来は
幹の中が空洞になっている事により
この名がついたとされています
別名「姫卯木」
旧暦の4月を意味する「卯月」に
咲く事からこの呼び名もあるそうです
チョウジソウ(丁字草)も咲きました
名前の由来は
花を横から見ると丁の字に見える事から
ついた呼び名だそうです
以上、花の名前の由来でした
春から初夏に季節が
移ろうとしている時期は
半日陰で咲く花が多くなります
強い日差しを避けるためでしょうか?
花姿も慎ましく
その素朴さに、なんとも言えない
魅力を感じます
昨日のモカ散歩は
郊外の田圃の畦道をのんびりと
歩きました
稲作も田植えに向けて
準備が始まっていました
耕運機で肥料の散布?が
始まっていたり
水を張って水田を作ったり
5月の田植えに向けて
順調に準備が進められている
様子が見られました
途中にチガヤが群生していて
陽の光を受けながら
フワフワした綿穂が
風になびいていました
散歩道でも、そこまで来ている
初夏の気配を感じました
夏の暑さの前の
束の間の季節を
もう少し楽しめそうです
今日もこれから
菜園で汗を流してきます
畑作業も、今が一番快適です
それでは、また