モカとティータイム

生まれて2ヶ月で我が家に迎え入れたモカの成長記録と
スローライフな日常を楽しく綴って行きたいと思います。

魅惑の花

2021-07-14 22:45:00 | 日記
烏瓜(カラスウリ)という植物があります

日本の山野に自生するウリ科の
つる性多年草で、

先日、押し花を趣味にしている
友人との会話で、
その烏瓜(カラスウリ)が話題になり

この町にある小さな雑木林にも
自生しているという事で
場所を教えてもらいました

その日に、モカの散歩ついでに
立ち寄って見る事にして
その場所に向かってぶらぶら散歩


小さな苗だった稲が
緑の絨毯に成長して、
風にそよいでいました


あと2ヶ月も経てば
稲もこうべを垂れて実りの秋を
迎えるでしょう



舗装されていない畦道は
モカにとっても心地よいみたいで
沢山寄り道しながら
嬉しそうに歩いていました


この道の先には、目指す
カラスウリが.....


その茂みに到着


それらしき植物を発見


ただ、花は夜だけに咲く一夜花で
16時にはまだ咲いておらず
昨夜咲いていたと思われる花殻と


蕾らしきものを数個確認して帰宅



そして、再び
18時半頃に行って見ると
蕾が少し展開し始めている状態を確認


このまま居続けて
開花を待とうと思ったら
雨がポツリポツリ


遠くでは雷鳴も響き始めたので
この日は、止む無く帰宅しました


そして今日、昨日よりも1時間遅い
19時になって再チャレンジ

やっとその姿を
目にすることができました


初めて目にした花は
とても神秘的で、魅惑的で、妖艶で...


撮影するのも忘れて、
思わず見入ってしまいました


深くなる暗闇の中
私は懐中電灯🔦で補助光を当て
主にモカパパが撮影をしました


18時頃から1〜2時間かけて花開き
明け方には萎んでしまうという
儚い一夜花

とても感動的なひと時を
過ごすことができました


開花後には
5〜7cmのウリ状の実ができます
この時期には縞模様がありますが...


秋になると赤い身に変化します

(画像はネットからお借りしました)

カラスウリは、別名玉梓(たまずさ)
とも言われているそうです

玉梓とは
"巻いた手紙の中程をひねり結んだもの
ひねり文、結び文"
という意味で

赤い実の中には
↓のような種が入っていますが
この種の形が玉梓に似ていることから
この名がついたと言われています

(画像はネットからお借りしました)

打ち出の小槌や、
大黒様のお腹にも似ていて
お財布に入れておくと金運が上がる
と言われているそうですが

時間が経つと、画像のように
劣化してしまうそうです

(画像はネットからお借りしました)

カラスウリの花言葉は

よき便り
誠実
男ぎらい

だそうです


気になっていた烏瓜の花

日が暮れていく中
わざわざ見に行った
甲斐がありました

秋になったら又、
赤くなった実を
見に行こうと思います

今日はいい夢を見れそうです

それでは、また^_^


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