不思議なことがありました。
夕方6時34分。
すでに部屋のカーテンは閉めていましたが
何故か外が奇妙なほど明るくなっているのに気が付き
カーテンをそっと引き 窓の外を見てみると・・・・
雨がザーザー降っているのに
夕日がカァーっと雲の間から顔を出しています。
急いで外にでてカメラのシャッターをきりました。
ちょうど新幹線が通りました。
街は不思議なセピア色に包まれています。
なんとも不思議な色合いです。
そしてフト振り返ると・・・
え?・・・・・・・・
見てください・・・
こんなに目の前に大きく広がる虹は
生まれて初めてです。
あまりにも大きくて全てが写真に写りません。
でも確実に私の上にくっきりと虹が架かっています。
急いで一枚に声をかけ二人でこの虹に向かって手を広げました。
「す。。すごいね・・・なんかきっといいことがあるんだ・・・!」って
しばらくは全く動けませんでした。
見えますか?
虹が二重に架かっているんです。
外側はちょっぴり薄いけれど・・・
しかもこの空の明るさは
昼間の明るさとも夕方の明るさともいえない
不思議な色です。
太陽の光が少しだけのこる「黄昏」
というと少し淋しいような切ないようなイメージなのですが
太陽の残光によって出来る雨の中の「ダブルの虹」
生まれて初めて見た 大きな大きな目の前の虹
明日はきっと 「明るい日」であるに違いない
そんな風に確信した私です。
きっときっと特別な明日になるに違いありません。
皆さんにもそんな特別な明日が訪れますように・・・
不思議な虹のプレゼントです
何故不思議かといいますと
5分後には虹が全て消えていたことです。
この一瞬を 見ることが出来た・・・・
なんて 幸運!