今日は私の母と私のことを少し書いてみたいと思います。
現在、80歳になる母は、19歳の時に父の元へお嫁に来ました。
遠い親戚関係になるらしく当時やんちゃしていた父を結婚を機に落ち着かせようという周囲の
大人の思いに応えるべく花嫁として選ばれたのが母でした。
その事情を知り真面目な母は使命感に燃え、他所に嫁ぐより実家に比較的行き来がしやすいだ
ろうという長女気質の判断のもと結婚を決意したようです。
嫁ぎ先には父の両親と祖父そして中学生の妹と小学校低学年の弟がいました。まだ昭和30年
代始めには、婚姻は個々の絆を結ぶご縁より家と家を結ぶ縁が強かった時代でありました。
純粋な娘のまま妻となり、嫁を務め、母となった。
一生懸命で誠実な生き方を貫くうえで、どこかに自分の思いをぶつけたかったのだろうと推測
すると、その矛先はわたしだったかもしれないと思う。
母は自分の理想とする娘に私を作り上げようとしていた。母親に褒められたくて勉強を頑張っ
ても、お手伝いをしてももっと出来る子と比較してまだまだダメだとダメ出しをされる。
子どもらしい伸び伸びとした子ではなかったと自覚しています。
誰の目にも良い子に映るようにと、他人の目を意識した中で随分長いこと生きてきた子かもし
れない。
母は厳しかった。でも愛情も感じ取れていたので母に応えたくて頑張る子だった。
先日電話で子どもの頃の話をした後、ほとんどがひらがなのLINEでメールが届きました。
変換が上手くできない母がどうしても気持ちを伝えたかったのでしょう。
いつしょうけんめいにやってきてむりだったけどふかくはんせいしなきましたいままたないて
いますほんとにごめんなさいいいことおもいながらもまだまだの思いが強くて押し付けて悪い
おかあさんでした
年をとった母を泣かせてしまったのかと胸が痛い。
LINEの返事をこう書いて送信しました。
悪いお母さんだとは全然思ってないですよ!
愛情は感じていましたからね♪
世の中にはいろんなお父さんお母さんがいるけど私は二人の子供で良かったと思っています
よ。本心です。お母さんがどんなときも一生懸命に誠実に生きてきたことは私はよく知ってい
ますから。自分を責めたりしないでくださいね♪生きていたらいつ何があるかわかりません。
一瞬一瞬の今をお互いに幸せに生きていきましょう⤴♡
有り難うもう少し元気でいなければと思いますと
母からまたメールが届きました。
母は母の人生をしっかりと歩んでいる。
私も私の与えられた人生を辛抱強く楽しみながら歩いていこうと思います。
現在、80歳になる母は、19歳の時に父の元へお嫁に来ました。
遠い親戚関係になるらしく当時やんちゃしていた父を結婚を機に落ち着かせようという周囲の
大人の思いに応えるべく花嫁として選ばれたのが母でした。
その事情を知り真面目な母は使命感に燃え、他所に嫁ぐより実家に比較的行き来がしやすいだ
ろうという長女気質の判断のもと結婚を決意したようです。
嫁ぎ先には父の両親と祖父そして中学生の妹と小学校低学年の弟がいました。まだ昭和30年
代始めには、婚姻は個々の絆を結ぶご縁より家と家を結ぶ縁が強かった時代でありました。
純粋な娘のまま妻となり、嫁を務め、母となった。
一生懸命で誠実な生き方を貫くうえで、どこかに自分の思いをぶつけたかったのだろうと推測
すると、その矛先はわたしだったかもしれないと思う。
母は自分の理想とする娘に私を作り上げようとしていた。母親に褒められたくて勉強を頑張っ
ても、お手伝いをしてももっと出来る子と比較してまだまだダメだとダメ出しをされる。
子どもらしい伸び伸びとした子ではなかったと自覚しています。
誰の目にも良い子に映るようにと、他人の目を意識した中で随分長いこと生きてきた子かもし
れない。
母は厳しかった。でも愛情も感じ取れていたので母に応えたくて頑張る子だった。
先日電話で子どもの頃の話をした後、ほとんどがひらがなのLINEでメールが届きました。
変換が上手くできない母がどうしても気持ちを伝えたかったのでしょう。
いつしょうけんめいにやってきてむりだったけどふかくはんせいしなきましたいままたないて
いますほんとにごめんなさいいいことおもいながらもまだまだの思いが強くて押し付けて悪い
おかあさんでした
年をとった母を泣かせてしまったのかと胸が痛い。
LINEの返事をこう書いて送信しました。
悪いお母さんだとは全然思ってないですよ!
愛情は感じていましたからね♪
世の中にはいろんなお父さんお母さんがいるけど私は二人の子供で良かったと思っています
よ。本心です。お母さんがどんなときも一生懸命に誠実に生きてきたことは私はよく知ってい
ますから。自分を責めたりしないでくださいね♪生きていたらいつ何があるかわかりません。
一瞬一瞬の今をお互いに幸せに生きていきましょう⤴♡
有り難うもう少し元気でいなければと思いますと
母からまたメールが届きました。
母は母の人生をしっかりと歩んでいる。
私も私の与えられた人生を辛抱強く楽しみながら歩いていこうと思います。