みりんの徒然声

日々、感じたことを日記や詩でお届けします

みりんの徒然声 大好きなのに大嫌い?

2016-10-28 22:27:52 | 日記
タイムマシンがあったら、と考えることさえ疲れてしまった。せめてもと文章を書いてみるが涙で前が見えなくなる。中学生のころ、まだタバコもお酒も睡眠薬も身近ではなかった。ただ、家を出たくて当時流行った完全自殺マニュアルとかシンデレラコンプレックスをしたり顔で読み、形ばかりのリストカットを繰り返していたあたしは可愛いげのない子供だったにちがいない。HYDEさんは当時から好きで黒服、メイクにいそしんだあたし。18で家を出たときに感じた幸福感。それを忘れなければ今も一人で頑張れていたかもしれない。あたしはいつも気が付くのが遅くて、今実家に戻り毎日泣き暮らすおばさんになるとは思っても見なかった。毎日死ぬことばかり考える。でも世の中には生きたくても生きれない人もいて、一応仕事して住む所もあるあたしが死んだら、甘えでしかないし、人に迷惑かけてはいけないと何とか生きるのだけれど本当に仕事に行くのが、毎晩朝が来るのが怖くてやっぱり涙がでる。走る車の音を聞けば飛び込みたくなるし、睡眠薬を見れば全部飲み干したくなる衝動は押さえるだけで一苦労だ。最近困ったことにもう20年近く大好きだったHYDEさんも見るのが辛くなってきた。ハロウィン仮装のHYDEさんは本当に綺麗で、いつまで経っても綺麗ですっかり髪も爪もなくなって惨めに死ぬことばかり考える自分がみっともなくてHYDEさんを見れなくなった。大好きなのに大嫌いみたいだ。何のために今までアンチエイジングをバカみたいにしたんだろう?沢山ピアスを開けたのだろう?タトゥーセラピーの効果は何処に行ったんだろう?何よりこんな恐怖の毎日をあたしはいつまで続けるのだろう?今はもう人と話すのが怖くて怖くて、あんなに仲良しだった弟や親友とさえ怖くて話せない。ポスターのHYDEさんの視線すら怖い。タイムマシンがあったら、あたしは可愛いげのない中学生に戻って何をするだろう?就職活動かな?でもタイムマシンなどないし、ほぼ仕事以外引きこもりのあたしに未来はない。天才なら作家に転身したいが世の中それほど甘くはない。またしても不謹慎を承知で言えば、誰か殺してくれないかな?とまた甘いことを考える。あたしが何を思っても朝は来る。もう今から朝が、怖くて仕方ない。また髪をむしる、がっかりする。何もしてはいけません。なのに、もがいてしまう。鏡にみっともないあたしと綺麗すぎるHYDEさんのポスターが移ってまた死にたくなる。死なないのに死にたいというのは反則だ。潔くない。大好きなものが見れなくなったのは末期だと思うがあたしの底辺はまだまだ下なのかも知れない。疲れた。眠りから覚めたくない。明日にはこの文章も白々しく感じるのか?だとしたら今の気持ちも無駄な感情なのに。HYDEさん、大好きでした。でも、あたしはもう駄目みたいです、ってこれも自己満でしかない。消えたい。消えない。分かっている。