みりんの徒然声

日々、感じたことを日記や詩でお届けします

みりんの徒然声 愛について考える

2016-10-30 22:29:52 | 日記
何もしてはいけません。と思いながらも色々考えてしまうあたしは往生際が悪い。寒くなってきたせいか町は、手を繋ぐ人が増えた気がする。恋人だったり、親子だったり、おじいちゃんとおばあちゃんだったり。夏は暑いけど寒くなって指先がしんしん冷えるから手を繋ぐのね。ああ、いいなあと思う。愛し、愛される。あたしも今度生まれてくるときは誰かをちゃんと愛したり愛されたりしたい。人と暮らしたこともあったが今は遠い昔だ。みんないなくなってしまった。引きこもりのあたしにもはや愛とは途方もなく遠い出来事だ。若い頃は愛してるだの言われたり言ったこともあったような気がする。それも今となっては嘘みたいな遠い出来事だ。何も恋人でなくともいい、親子でもペットでもいい。愛し、愛されてみたいなあ。でもしふれはもう来世に期待だ。乾燥した肌を抱えながら冷たくなっていく指先をもて余す。愛っていいなあ。もっと早く真剣に考えたらよかった。誰もいない。誰もいない。また朝を怯えながら。作家になりたいなあ。どうしたらいいのかなあ。なんで望むことを止めれないんだろう。