新しいアプリからアップしてみました。
昨日はぽかぽか陽気、今日は一転して雨模様の寒い一日になりました。
塩山松里地域は「枯露柿」の産地で有名ですが、今年は苦戦しているようです。
天候不順で病気が出て、落ちた実も多くどの農家さんも不作でした。
その上に季節外れの高温多湿、吊るした柿にカビが生えたり腐ったり。
ポカポカ陽気になったと思えば雨模様の日が多かったりと最悪の天気が続きます。
本来ならこの季節はキリっと晴れて、空っ風が吹くのが干し柿には最適なのです。
夏の果物も不作でした。今からずっとこんな天気が続くのでしょうか?
今日は健康推進委員会の行事で地元の歴史を学ぶ「歩け歩け大会」が開催されました。
運営する役員さんの多くが親しい方なので参加してきました。
明け方まで降っていた雨も上がり青空が広がり、気温も上がり暑いぐらいです。
一緒に歩いた皆様も一枚づつ着ているものを脱いで「もう脱げないじゃん!」と大笑い。
急な山道や階段もあり、歩いたことのない知らない場所を案内してもらいました。
この地域は良質の御影石が採れたので数十年前までは一大産業として雇用を生んでいました。
が、採掘の際の爆破音の公害や土砂崩れの心配などから反対運動が起きて廃止になった様です。
石材会社や携わっていた人と、反対住民の間には亀裂が生じて暫し不穏な空気がありました。今は普通にお付き合いが出来ていますが・・・
石を切り出していた場所は「裂石」という地名が付いています。
その由来はこの大きな岩にあります。雷で真っ二つに割れたとの事でした。
(観音様が現れると大石が二つに割れ萩の木が生えてきたとの伝説もあります)
この地域には上萩原、中萩原、下萩原と萩のつく名を持ち「萩原郷」と言われます。
亀の形をした丸石道祖神が祭られています。
江戸時代「柳屋」(手塚家)は旅籠を経営していました。今もその家で暮らしています。
軒先には甲州百匁の吊るし柿が綺麗に干してありました。
この季節、甲州市のあちらこちらで枯露柿を干す風景が見られます。
今日は勤労感謝の日。この地域では毎年「農民ダイナマイト」という不思議な催しが。
地元の若い人たちが声をかけて作り上げてきたフリーマーケット?フリーコンサート?
髭を作ってニット帽をかぶる若者たちが過疎化の地域をにぎやかにしています。
若い女の子もアジアン系の服装で歩き回り、お店の人との会話を楽しんだり買い物したり。
地元の神社の周りはいつもと違う風景です。何だか不思議な空間です。
朝方雨が強く降っていたので例年よりは参加する人の出足が良くなかった様です。
それでも夕方まで雨も降らず(寒かったですが・・・)無事に終了しました。
「また来年会いましょう」そんな挨拶を交わして終わったのでしょうか?
寒々しくなってきた庭に咲く花
ペチュニアもまだ頑張って咲いています
変な動きをして(無理に右腕をひねって伸ばした)また軽く脱臼してしまいました。
慌てず騒がず何とか元に戻しましたが、しばらくは周りが熱を持ったように違和感があります。
何でこんなに学習しないのだろう?自分に呆れてしまいます。(--;
年賀状もそろそろ準備しなければ。どこかが痛いとやる気も失せてしまいます。
自業自得(自分で作った業の悪い報いを受ける事?)ですね。(>_<)