夏の収穫を終えた畑はシンと静かです。
遅れ咲の白いバラ。
どこかおどけた表情。
夏の疲れが出るころです。ご自愛ください。
今日も少し曇りがち。涼しいので冬野菜の土壌づくりに取り掛かりました。
白菜の種をポットに撒いて苗を作ります。大根は2週間位して土が落ち着いたら直播にします。
物価が上がる分、自分たちで節約しなければ収入の少ない農家の皆様は暮らし向きが苦しくなるばかり。
今朝の収穫。野菜が豊富な田舎では食卓の節約は少し出来ます。
友だちからブドウが届きました。感謝です。
年々支給が減る年金生活者や、低所得者の暮らしは考えて下さっているのでしょうか?
想像もつかない予算案が提示されました。公共事業の成れの果てを経験してきたはずなのに・・・?
社会福祉の予算が増えるのはやむを得ないとは思います。でも、無駄は無くして欲しいものです。
今年も24時間テレビが始まりました。困難なことを乗り越えて頑張っている皆様の姿が映し出されています。
カラッと晴れないこの頃ですが、今日は青空が見えたので部屋の中の洗濯物を外に出しました。
午前中で乾いたので、2回目の洗濯物を広げました。仕事をしているうちに静かに降り始めました。
慌てて走って家に戻りまた屋根の下に移しました。不安定な天気は困りますね。
「太陽」を待ち焦がれているお客様から「もうスーパーには並んでいるけど、まだですか?」と電話がありました。
私も早くお届けしたくて、毎日弾力を確かめています。色は濃くなってきました。明日あたり発送できそうです。
スモモ「太陽」は熟度が増してくるとこんな色(なかなかそのままの色を表現できませんが・・・)になります。
酸味と甘みのバランスが良く、味の濃い果実です。スモモ好きの私の一押しです。
「貴陽」という高級品種は、甘さは十分ですが酸味が少ないので物足りないような気がします。
でも、スモモの王様と言われるだけあって見た目も大きさも値段も立派です。(我が家にはありません。)
畑は赤い実が消えて、緑一色になり、少しさみしくなりました。
アゲハの蛹はニンジンの葉を食べ荒らしてしまいました。情けをかけてそのままにしておいたのが間違いでした。
よく見ると5匹の虫が柔らかい葉を食べつくそうとしています。葉ごと遠くに放り投げて駆除?しました。
殺す勇気は無かったのではげ捨てるのが精一杯でした。
ニンジンの畑には「オルトラン」をまきました。これで来なくなればよいのですが・・・虫も命がけです。(--;
お隣のトウモロコシは「ハクビシン」に食べられました。夜中ロックが吠えているのはそのせかもしれません。
敵が多くて?農家は大変です。
今日も曇りがちの涼しい一日。東京は23℃とか。急に気温が下がりました。
川中島白桃の収穫が終わりました。一品種終わると戦いを終えたような気分になります。
気が抜けて力が抜けて、何ともやる気が出てこない?そんなことを言ってる余裕はありません。
出荷が済んだあと、固くて小さ目の桃を使って「桃のコンポート」作りが待っています。
450㏄の瓶詰を24本。950㏄の瓶詰を6本。コンテナ3枚の桃をきれいに仕上げました。
のんびりする気はないのでしょうか・・・?暮れやお正月に食べるのを楽しみにしている皆様のために。
今までは出荷に追われて作れなかったので、川中島のまとめでハネ出した桃で作りました。
桃を洗って二つに割って種をくり抜いて、ピーラーで皮をむき、適当な大きさに切って塩水につけます。
塩水につけるのはアクを抜いて酸化を防ぐためです。
そのあと1~2分ぐらい熱湯で煮て取り出して冷まします。(こうするとしんなりしてたくさん入る)
分量の砂糖を溶かしたガラス瓶にきれいに並べて目いっぱい詰めます。
蓋を緩めに閉めて蒸し器で30分。脱気を兼ねた煮沸消毒。取り出してすぐに蓋を固く締めて仕上がり。
結構気力体力を必要著する作業です。蓋を閉めるときは熱いし、下ごしらえもしんどいです。
でも、仕上がったコンポートは市販の桃の缶詰とか比べ物にならないほど美味しいと自負しています。
あちらこちらに配って手元に残るのはわずかですが、喜んでもらえればそれでよし。
今日はそんな一日でした。唐辛子が緑や赤できれいな時期です。辛い鷹の爪。一年中使えます。産直
今日は曇りがちで、久しぶりに30℃を下回る気温でした。
桃の箱詰めを終えた姿です。2K箱ですが、大きいので6個入りで2、5Kは入ります。
多めに詰めるのが私流。届いたときに感動してもらいたいのです。
「川中島白桃」は産毛が濃いので、カメラ写りがいまいちです。本来の色を表現するのは難しい・・・
明日収穫して出荷すれば終わります。