食い倒れて、鎌倉

日曜日、貸切列車に乗って鎌倉に行きました。

お寺や花を見に行く方も多いでしょうが、私たちは食い倒れツアー

鎌倉に着いたのはお昼時。
すぐに江ノ電で、長谷に移動します。
花見時、春休みの日曜日ということで、江ノ電も満員！


あいにくの曇り空で、肌寒いくらい。

予約したお店に向かう前に、お土産用の力餅をＧＥＴ！
今の時期だけ、お餅の力餅が草餅になっているそうで、知らなかったから余計に嬉しくなりました。
（求肥の力餅は、いつもと同じ）

道々、すあまをつまみ食いしながら、お昼を食べに向かいます。
（これも、素朴で美味しかったです）

お昼はドイツ料理の「シーキャッスル」で。
ここは、５３年も続くお店で、ペルちゃんのお父さんは４０年くらい前から来ているそうです。

やっぱり、ソーセージは外せませんね。

ドイツパンは、カンちゃん家の大好物。

それから、是非食べてみたかったポークソテー。

赤キャベツの酢漬けと一緒に食べると、サッパリして美味しいです。

他に、ロールビーフを注文しました。
どれも本格的なドイツ味で、ドイツ好きのカンちゃんのお姉さんは大満足
ビールも種類が沢山あって、お酒が飲める人なら、もっと楽しめるのでしょうね。

それから、ここのマダムが良い感じ。
ドイツの方で、ちょっと新宿の母みたいなトークが癖になるのかもしれません。

そのマダムにデザートを勧められ、アップルパイを注文。

これは、食べて大正解
普通のアップルパイは、あまり好きではないけれど、ドイツ風のアップルパイは生地がちょっと違って美味しい。
たくさん食べた後でしたが、ペロッと平らげてしまいました。

その後は鎌倉に戻り、ペルちゃんのお父さんオススメの玉子焼きで有名な「おざわ」へ。

お昼時は過ぎたのに、行列が絶えません。
しっかり食べた後なので、玉子焼きだけ食べました。
お味は、出汁がたっぷり入った甘めの、お袋の味って感じ。
だけど、玉子焼きを作るのが難しいのは、誰もが知ってる。
平凡な料理だけど、家庭では食べられないから、食べられて良かった

残念ながら、ガッツキの一同は写真を撮る前に完食。
後から来た人は、食べる前にしっかり写真を撮っているのを見て、何だか恥ずかしくなりました

その後も、食い倒れツアーはお土産の食べ物を買って回り、満足満足

家に帰ると「桜はキレイだった？」と聞かれ、食べ物以外は何も見ていなかったんだと改めて思いました。
「えー！倒れた大銀杏も見てないのー？」と、またまたビックリされます。
そういえば、そんな話も出ていたっけ・・・。

お留守番だったカンちゃんのお母さんは、夕飯を食べたばかりなのに、お土産を広げ出し、早速食べ始めます。
たくさん買ったつもりだったお土産も、お母さんに掛かれば、ひとたまりもありません。
ペルちゃんのお母さんが、「甘いものが足りなかったね。もっと買えば良かったわ」と言うほど…
一日経った今、お土産はキレイになくなってしまいました。

食いしん坊には、ピッタリの鎌倉ツアーを満喫した一日。
それでも田舎者は、初詣のような人ごみにチョッピリ疲れました