李・すもも
バラ科 サクラ属 中国原産
李下に冠を正さず
疑わしい事はしてはいけない・・・と言うことわざの実と言われたので、
私は、実がなると、李の木の下で、スモモを食べています・・・
梅が咲き終わる頃、桜が咲く前に李は咲きます。
花が咲くと、「桜が咲いたの?」と、見に来られた人に聞かれます。
「スモモです。酸っぱい桃と言う意味の、赤い実になります。」
酸っぱい・・・と、顔をしかめる方もいますが、
甘いだけでなく、適度な酸味が美味しさを深めていると思っています。
りんごも、酸味と、シャリっとした歯ごたえがある方が好きです。
残念ながら、南房総の温暖な気候では、りんごも桃も成りません。
スモモは、小さいけれど、実がなります。1本では、成り難いのですが、
同じバラ科の梅・杏・桃などで、受粉すると実成りが良くなるそうです。
モナミの庭にも、梅と杏が観賞用、受粉用にあります。
酸っぱいと言われますが、木で完熟した実は、美味しいと思います。
鳥も知っていて、色が着きだすと、早朝に現れて、食べて行きます。
鳥の食害を知らず、数年前まで、実がなっている事に気が付きませんでした。
木が大きくなって、実の数も増えて、やっと、気が付いたのです。
この花が全部、実になったら、鳥も私も食べきれないでしょうが、
管理していない、自然のままでは、実は3割収穫出来れば良いらしいです。
鳥の食害を引くと、1割も無くなります。
ちなみに、わが家の米の、イノシシの食害6割以上です。
たくさん食べる子供もいなくなったので、餌になっても良いかと思っています。
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