モナミの庭から

ビストロの庭の花をメインに紹介。
ハーブ・野菜・花木・山野草・多肉も。
たまに料理と素材の話など

ローマンヒヤシンスが増えました

2011-03-27 | 球根

 

ローマンタイプのヒヤシンスが、一球から増えていました。

  草丈20センチ程  花つきはまばらで小さい  良く分球する

 ( 水耕栽培、鉢植えなどで売られているのはダッチタイプ

大きめの球根で、花も大きめ、花が密に付き、30センチ位になります )

球根を買う時には、植えたままでも、毎年花が咲く  世話が楽である。

           耐暑性耐寒性が強い、乾燥にも耐える   

   病気や害虫に強い  強健種   などと書かれているお花を選びます。

  このヒヤシンスは、分球しやすく、良く増えると書かれていました。

  ナチュラルガーデンなので、世話無く丈夫が基本なのです。

しかし、このヒヤシンスは、1本はちゃんと育っても、他は貧過ぎています。

球根が良く増えるモノは、重なり合って成長できない事が多くあります。

今からでも、彫り上げて、植えかえてあげましょうね。

 

 

 


ミニ水仙・ティータティータ

2011-03-26 | 球根

            

 ティータティータ   なんて可愛い名前

   ティータティータ   なんて小さいのに元気なの

      球根も小さい、葉も細くて小さい割りには、花は大き目ね

  まだ、寒いのに、 風に向かって、お口を尖らせている。

      嬉しい!   水仙属の 元気な子供 今年も会えたわね。

    私は、ティータティータを見ると、元気が出てくるのです。

      今まで咲いていた水仙は、白っぽい色ばかりで、

        綺麗で、香りは甘いのに、どこか寂しげでいたから・・・  

  黄色の中の黄色のティータティータ

     身の丈20センチ程、他の水仙の半分しかないけれど

       庭のどこに隠れていても、

  まっ黄色の口ばしが、すぐにティータティータだと見つけられるわよ。


トクサ科 トクサ属 トクサ

2011-03-26 | 野草・山菜

  木賊   砥草    

     

直径1センンチ、高さ1メートルの棒が、地面に突き刺さっているみたいです。

ツクシの親は、トクサでは? 節部や頭の部分も似ています。

トクサは、トクサ科のトクサ属、ツクシもトクサ属なので近い事は確かでしょう。

まっ直、1本のモノは、お花の支柱がまぎれても、気がつかない事もあります。

固そうに見えても、草なので、竹の様に、支柱には使えません。

砥ぐ草と言うように、木製品や彫り物などの仕上げ磨き

歯を磨く、爪を砥ぐなど、紙ヤスリの様に使えます。

表面にひっかかる感じの筋が、紙やスリの感触に似ているので、

腕を出していると、皮膚を傷付ける事もあります。

増えて込み合うと、地下茎が伸びて、少し離れた地面から出て来ます。

山地に自生しているシダ植物なので、何も世話はありません。

 

 

 

 

 


土筆は誰の子?

2011-03-25 | 野草・山菜

   ツクシ        木賊(トクサ)科  多年草

 土筆・・・・土に筆を差した様に見えるから・・・だそうです。

ツクシ、誰の子?スギナの子・・と、子供の頃、教わりました。

ツクシとスギナは地下茎でつながっています。 親子ですね?

ツクシが子供と言いますが、ツクシが先に地面から出て来ます。

ツクシの役目は、胞子をふりまく事です。

スギナは、光合成の役目で、栄養を取り込みます。

どちらが親か?子か? 鶏と卵の関係みたいですね。

スギナは、湿り気が多くても、多少日陰でも育っています。

酸性土壌を好むと言われるので、畑や庭でスギナを見たら、

酸性になっているのだなと思い、苦土石灰か、草木灰をまいています。

 

ツクシの頭のカサの部分と、節部に付いているハカマを取って、

汁の実、和え物、佃煮などの料理をして、春を味わいました。

ヨーロッパでは、スギナの方がミネラルやビタミンがあるので、

傷につける薬にしたり、ハーブティにして飲まれていたり、

ミョウバンを媒染剤にして、明るい黄土色の染料に利用されています。

日本では、やっかいな雑草で嫌われ者でしたが、

最近は、ミネラルを評価されて、ハーブティなど、利用されてきました。

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日本と西洋タンポポ

2011-03-25 | 多年草

  蒲公英       キク科 多年草 

      

今では、道端でもどこでも、普通に見られる西洋タンポポです。

花の根元を見て、ガクが反り返っているものが西洋種です。

20数年前には、ココに無かったので、

   種を買って、ハウス内で栽培しました。

   若い葉をサラダや、肉と炒めて食べると、

   ほろ苦い味が、春だなぁ・・と思いました。

 数年育てた大株は、深く掘りあげて、根をコーヒーの様にしました。

洗って、5ミリの厚さ程度に切って、ザルに広げて天日に干します。

フライパンで空煎りして、ミルで挽きます。

味は・・・・・ですが、カフェイン成分がないので、カフェインが苦手なのと

胃の弱ってる時に、コーヒーが飲みたくて、コーヒーの代用として飲みました。

  こちらは、ガクが花に着いている日本タンポポです。

 茎をキャラ蕗と同じ様に、醤油と少しのみりんで煮て、食べていました。

 こちらに来たら、タンポポは食べないと言われました。

 「そんな、道の草を食わなくても、もっと旨いモノがたくさんあるからね。

 神奈川って、都会の人は、ずいぶんと変なモノを食うんだね。」と笑われました。  

 道端のヨモギや蕗が長生きの薬だと、ありがたがって食べていますが、

 もちろんヨモギも蕗も食べましたが、タンポポとそう違わないと思いますが・・・・

神奈川県小田原市出身ですが、母がよく作ってくれたので、食べました。

 でも、母は静岡県御殿場市出身なので・・・

 キャラタンポポは、御殿場の料理だったのかもしれません。

 ユキノシタもツクシも食べました。土手のスカンポも、芋の茎も・・・・

 こちらに来たら、誰も食べた事が無いと言われましたが・・・

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雪解百合・チオドノグサ

2011-03-24 | 球根

チオドノグサ

           ユリ科   球根性多年草

 チオドノグサが今年も咲きました。

ちょっと貧弱なヒヤシンスみたいですが、寒さに強い可愛いお花です。

別名を雪解百合(ユキゲ百合) 雪が解ける早春に咲き出すからでしょう。

チオドノグサとは、ギリシア語で雪の輝きと言う意味のようです。

草丈は10~20センチと低めですが、世話無く、毎年咲いてくれます。

モナミの石ころがゴロゴロしている庭でも、元気に顔を出してきます。

早春の花は、寒さに耐えた末に花を開くので、強いのですね。

花言葉は、自然への愛 平和 幸福など、色々ありました。

昨年の秋ごろに、球根に気が付かずに、庭土を掘り返してしまったのですが、

あちこちから、顔を出してくれました。

 


デザート・クレームブリュレ

2011-03-24 | ビストロモナミの料理

         ランチセットの本日のデザート

  クレームブリュレ    ミントのアイス

              イチジクのシャーベット

 クレームブリュレは、 岬町の青年有機養鶏家の

有機農法の餌から作って、離し飼いにされている

地鶏の卵を使用しています。

 

自家製手作りのミントアイスは

自家栽培のアップルミントを使用しています。

 

自家製手作りのイチジクのシャーベットは、友人が栽培した 

木で完熟したイチジクで作りました。


ホトケノザ・仏様の座布団

2011-03-23 | 野草・山菜

  ホトケノザ

  シソ科  オドリコソウ属   一年草

   花の形は、笠をかぶった踊り子が踊っている様に見えますね。

  ホトケノザとは、茎を包む様な葉が、仏様の座布団にたとえられてだそうです。

  耐寒性の強い植物です。コボレ種は秋に小さな苗で冬を越し、

  春になると、スーと伸び上がり、踊り出します。

  濃いピンクの小さな球のような蕾が可愛いです。


ラナンキュラス

2011-03-22 | 球根

  ラナンキュラス

              キンポウゲ科   多年草

 

 一雨ごとに、春になって来ています。

球根性多年草は、世話無く、咲いてくれます。

ラナンキュラスは、幾重にも重なった花びらがとってもゴージャスなお花です。

和名は花金鳳花と書きます。

花言葉は、優雅で幸せなお金持ちだとか・・

       お花に少しでも、あやかりたいと思い、植えました。

しかし、自生地は、ヨーロッパ・地中海沿岸地方の湿地

ラナンキュラスとは、カエルが棲む様な所に生えていると言う意味だそうです。

葉が、カエルの足に似ているからとも、言われています。

 

色と形が、保護色になり、カエルが潜んでいたのでしょう。

美しい花を採ろうとするのを、湿地とカエルが守っていたのかもと思いました。

でも、カエルは、フランス料理でも有名で、専門のレストランもあります。

モナミの庭にも、大きな食用カエルがいます。

田んぼの近くで、モ~・・モ~・・・と牛の声で鳴いていましたが、

ラナンキュラスを植えてからか?・・・庭に出現されて、ビックリしました。

花の中で、アマガエルが休んでいる事もありました。

やっぱり、遺伝子の中に、呼ぶモノがあるのでしょうか。

 

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