みんな「スパイダーマン2」もう見たよね。電車の暴走を食い止めたピーターの素顔を見て、乗客たちから「まだ子供じゃないか…」って声がもれ、小さな子供が「誰にも言わないよ」と言ってマスクを渡すシーンがある。いい場面だったよね。あの映画で一番ジーンとしたトコだ。
ところで、アメリカのヒーローって言うのは典型的にオジサンだったよね。以前、ワイフ様と「スーパーマン」を見てて、クラーク・ケントが北極でクリプトン星の知識を学んでいくシーンで年数を計算したら、いつの間にか30歳を越えていた。それでワイフ様が「スーパーマンって、おっさんじゃん!」と言った事がある。普段のクラーク・ケントは、新聞社に勤め、それなりのポジションにいる比較的エクゼクティブなんだから、あんまり若すぎるのもリアリティがないもんね。
「バットマン」は?。ブルース・ウエインは特種能力を持たないフツーの人。だから当然老いたりもする。彼が超人的に身体を鍛えあげて、その財力を使って秘密メカを持っていても、哀しいかな限界と言うものがある。実は、その辺りを描いたコミックが存在するらしく、一度引退した後、50歳を過ぎてカムバック。すごいね、ヒーロー界の「あぶさん」だ。
昔は、日本のヒーローもオジサンだった訳だよね。「月光仮面」なんて、主題歌でそう宣言してる。「月光仮面」の正体が仮に私立探偵、祝十郎だとすると、やっぱり社会的に認められる条件として、ある程度の年令が必要だものね。
「スパイダーマン」というのは、その低年齢化の先駆けだったんだよね。だいいち、いいトシこいたオッサンがマントを羽織ってる姿なんて見かけたら、みんな避けるよね。
いつの間にか、オヤジのヒーローは受け入れられなくなってしまって。「スーパーマン」はその高校時代がドラマ化されて、今年公開の「バットマン・ビギンズ」も若き日のブルースを描いてるらしい。
「バットマン」について言えば、年老いてしまったブルース・ウエインにかわり、高校生テリー・マクギニスが2代目を襲名する「バットマン・ビヨンド」なるアニメシリーズも存在するよね。
ついでだけど、パワーパフガールズじゃバターカップが好き。
日本が誇る2大ヒーローはと言うと、この数年はイケメンを揃えたスタイリッシュなものに変わってしまった。昔の無骨で、パワフルな熱血ヒーローではなくなってしまった。それはそれで、確かにかっこいいし、ソフィスティケイトされたストーリーも面白い。だけど、主人公の存在感が希薄と言うか、リアリティが欠けてるようにも思える。
そんな中、劇場映画「ULTRAMAN」が公開された。ウルトラマン(正確な発音ならアルトラマンか?)に変身するのは別所哲也。30過ぎの子持ちのヒーローは日本ヒーロー史において初めてじゃないかな?。ハムを食べて変身するんだよね。
そして「仮面ライダー」の新シリーズも、三十路の俳優、細川茂樹が演じる。作り手が実年齢に近いヒーローを求めた結果なのかな?。いずれにしても、ヒーローに年令制限なんてもうけちゃいけないって事さ。
若く、新しいヒーローが登場する度に思い出すのが、やはり「スーパーマン」のクリストファー・リーブ。脊椎損傷で車椅子の人となりながら、俳優としてショウビジネスの世界で闘い続けた真実の「スーパーマン」だ。ほんとうにかっこいいって、こういう事なんだなぁ。
ところで、アメリカのヒーローって言うのは典型的にオジサンだったよね。以前、ワイフ様と「スーパーマン」を見てて、クラーク・ケントが北極でクリプトン星の知識を学んでいくシーンで年数を計算したら、いつの間にか30歳を越えていた。それでワイフ様が「スーパーマンって、おっさんじゃん!」と言った事がある。普段のクラーク・ケントは、新聞社に勤め、それなりのポジションにいる比較的エクゼクティブなんだから、あんまり若すぎるのもリアリティがないもんね。
「バットマン」は?。ブルース・ウエインは特種能力を持たないフツーの人。だから当然老いたりもする。彼が超人的に身体を鍛えあげて、その財力を使って秘密メカを持っていても、哀しいかな限界と言うものがある。実は、その辺りを描いたコミックが存在するらしく、一度引退した後、50歳を過ぎてカムバック。すごいね、ヒーロー界の「あぶさん」だ。
昔は、日本のヒーローもオジサンだった訳だよね。「月光仮面」なんて、主題歌でそう宣言してる。「月光仮面」の正体が仮に私立探偵、祝十郎だとすると、やっぱり社会的に認められる条件として、ある程度の年令が必要だものね。
「スパイダーマン」というのは、その低年齢化の先駆けだったんだよね。だいいち、いいトシこいたオッサンがマントを羽織ってる姿なんて見かけたら、みんな避けるよね。
いつの間にか、オヤジのヒーローは受け入れられなくなってしまって。「スーパーマン」はその高校時代がドラマ化されて、今年公開の「バットマン・ビギンズ」も若き日のブルースを描いてるらしい。
「バットマン」について言えば、年老いてしまったブルース・ウエインにかわり、高校生テリー・マクギニスが2代目を襲名する「バットマン・ビヨンド」なるアニメシリーズも存在するよね。
ついでだけど、パワーパフガールズじゃバターカップが好き。
日本が誇る2大ヒーローはと言うと、この数年はイケメンを揃えたスタイリッシュなものに変わってしまった。昔の無骨で、パワフルな熱血ヒーローではなくなってしまった。それはそれで、確かにかっこいいし、ソフィスティケイトされたストーリーも面白い。だけど、主人公の存在感が希薄と言うか、リアリティが欠けてるようにも思える。
そんな中、劇場映画「ULTRAMAN」が公開された。ウルトラマン(正確な発音ならアルトラマンか?)に変身するのは別所哲也。30過ぎの子持ちのヒーローは日本ヒーロー史において初めてじゃないかな?。ハムを食べて変身するんだよね。
そして「仮面ライダー」の新シリーズも、三十路の俳優、細川茂樹が演じる。作り手が実年齢に近いヒーローを求めた結果なのかな?。いずれにしても、ヒーローに年令制限なんてもうけちゃいけないって事さ。
若く、新しいヒーローが登場する度に思い出すのが、やはり「スーパーマン」のクリストファー・リーブ。脊椎損傷で車椅子の人となりながら、俳優としてショウビジネスの世界で闘い続けた真実の「スーパーマン」だ。ほんとうにかっこいいって、こういう事なんだなぁ。