す週末、夏に結婚された従兄弟夫妻が訪ねてくれました。
明末呉州赤絵 花鳥紋水指
赤絵で華やかで、幸せの青い鳥〜、と思ったのですが、フタのはじきは、蓮の花が正面だと言っています まー、お客様から鳥が見えやすい…?
蓋置も松竹梅の透かし唐金で。
小棗は、黒漆に木目を線彫りの、地味だけど分かるとお楽しみのもの。隠れバームクーヘン?
茶碗は常什の志野を置きました。
実際には応接間でテーブルお薄。青い鳥蒔絵の吹雪に、
宝珠文の高麗茶碗、銀河釉茶碗の「繁栄」などで薄茶を差し上げました。
だんなさんが家じゅう掃除をしてくれて絵を掛け替えてくれたので、こちらも折も折と炉を開ける。
茶室に座ることにはならないと思うけれど、せっかくなのでお道具の飾付けもしました。
明末呉州赤絵 花鳥紋水指
赤絵で華やかで、幸せの青い鳥〜、と思ったのですが、フタのはじきは、蓮の花が正面だと言っています まー、お客様から鳥が見えやすい…?
蓋置も松竹梅の透かし唐金で。
小棗は、黒漆に木目を線彫りの、地味だけど分かるとお楽しみのもの。隠れバームクーヘン?
茶碗は常什の志野を置きました。
実際には応接間でテーブルお薄。青い鳥蒔絵の吹雪に、
宝珠文の高麗茶碗、銀河釉茶碗の「繁栄」などで薄茶を差し上げました。
幸福の縁起物尽くしです。
お客さま方がまだ展示室をご覧の間に、息子にせがまれて先に薄茶。慌てて求めた初めての抹茶です。
「ちょっと苦い」
「マジ? ちょっと味見…アラそうね。苦いというか、濃い? お湯を足しますか…」
「んー、少しちょうど良くなった」
「…」
紅茶はマズイ、コーヒーはカルディの試飲の甘いのだけ…という10歳、薄茶の味だけ妙に舌が肥えている…ナマイキ…
お菓子は中津川松月さんの「栗苞」と、鎌倉豊島屋さんの吹寄せで「鎌倉の彩」。
こちらはいずれもだんなさん作の皿でお出ししました。
お嫁さんは栗がお好きとのこと。新郎さんは、吹寄せをあれこれ摘んで頂いたようでした。
もちろん、ケーキと紅茶も。
ケーキは、息子の2つ年上の友達のママ・パティシエのフランス菓子。こちらも好評でした。
舌の肥えたお客さまに、お楽しみ頂けていれば幸いでした。
末永くお幸せに
ささやかながら、お祝いのラインナップでした🎉
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