日曜日、山種美術館「没後70年 竹内栖鳳 ―京都画壇の画家たち―」展に行ってきました。
さいきんの展覧会は、前後期の展示替えが激しいですよね~。うっかりすると総入替え★
2回いかないと全部は観れないというか、一部ならともかくかなり観れない。総入替えなら半分観れない。
同じ展覧会に2回行ったらすこし割引になればいいのにさぁ~、と、思うことよくあります。
今回の展覧会は、その後期割引サービスがある珍しい展覧会。
いずれにしろ、前期にいくべし!ですね。
さて、竹内栖鳳。
熊さん、象さん、猿さん、猫さん、兎さん、白熊、からす、家鴨・・・ すてきな動物たちでした。
象の眼が優しそうでよかったです。家鴨のひなたちは声が聞こえるようで。
ただ、家鴨の「屏風」っていうのもどうかな~(汗) 屏風を立てて飾るようなシチュエーションなら、もすこし見栄えがするというか特別感のある動物がいいかも
さすがの「斑猫」も存在感のある絵でした。
「散華」空中に舞う天女たち、いい表情でした。穏やかで幸せな笑顔。
「秋夕」。冬に備える薪割りと、命短い秋のきりぎりす。物哀しい季節感です。さりげないけど。
最晩年、亡くなる数ヶ月前の作品という「春雪」。
遺作でしょうか。木目の見える舟の舳先にとまった烏。ふわふわと春の雪が舞い降りていて、烏は寒さにふくらんでいるのか、そういうことでもないのか、とても印象的でした。
80歳、名声に甘えず意欲的というか、さすが深みがあるというか。。。
他に、松園、武山などの絵も展示されていました。
それがまた・・・ 良かったです。
さいきんの展覧会は、前後期の展示替えが激しいですよね~。うっかりすると総入替え★
2回いかないと全部は観れないというか、一部ならともかくかなり観れない。総入替えなら半分観れない。
同じ展覧会に2回行ったらすこし割引になればいいのにさぁ~、と、思うことよくあります。
今回の展覧会は、その後期割引サービスがある珍しい展覧会。
いずれにしろ、前期にいくべし!ですね。
さて、竹内栖鳳。
熊さん、象さん、猿さん、猫さん、兎さん、白熊、からす、家鴨・・・ すてきな動物たちでした。
象の眼が優しそうでよかったです。家鴨のひなたちは声が聞こえるようで。
ただ、家鴨の「屏風」っていうのもどうかな~(汗) 屏風を立てて飾るようなシチュエーションなら、もすこし見栄えがするというか特別感のある動物がいいかも
さすがの「斑猫」も存在感のある絵でした。
「散華」空中に舞う天女たち、いい表情でした。穏やかで幸せな笑顔。
「秋夕」。冬に備える薪割りと、命短い秋のきりぎりす。物哀しい季節感です。さりげないけど。
最晩年、亡くなる数ヶ月前の作品という「春雪」。
遺作でしょうか。木目の見える舟の舳先にとまった烏。ふわふわと春の雪が舞い降りていて、烏は寒さにふくらんでいるのか、そういうことでもないのか、とても印象的でした。
80歳、名声に甘えず意欲的というか、さすが深みがあるというか。。。
他に、松園、武山などの絵も展示されていました。
それがまた・・・ 良かったです。