
寄付から蹲を使って席に入り、会席をいただき、中立ちをして、濃茶、薄茶の、フルコース通しのお茶事の稽古に、初めて伺わせていただきました。
公共の公園のお茶室を借りて、お料理屋さんをお手配の会席。
なにせ初めてなので、がんばって予習をして伺いました。飯椀と汁椀のふたの開けかた、お汁をいただくときのお箸の位置、杯の受け方… 一つ一つ新発見(?)に「ひぇ~っ」と思いながらの予習でしたが、実際に通しでやってみると、なかなか理の通ったことに思えてきます。
お点前でも思うことですが、決まった「型」どおりに習って何度もお稽古するということが、けっきょくその道の「心」をならうことだというのは、そういうことかなと思います。型ができたときは当然、心→動き→型 という順序でできたのでしょうが、後には、その型を習って動きを身につけることで、なぜその動きになるのかという心が分かってくるということ…と、最近は思うようになりました。
そういうわけで、さんざん「えーっ」「ひぇーっ」「きゃー、そうなんだ~。。。」と思いながら予習した動きをやってみると、「納得」の合理的な動きなように思えてくるのでした。
分かったようなことを言っていますが、初めてのお稽古
いちどにぜんぶはともかく、このお箸の扱いかたは、日常でも身につけようかな。ビシッと、男らしく潔いお箸の持ち方のように魅力的に感じました
思い返せばお茶を習い始めていっちばん最初に身についたのも、お箸の取りかたでした。
さて、台風2号接近中、梅雨前線で連日雨という天気。
着物でのお稽古にはすくなからず頭の痛い天気でしたが、寄付やお茶室から見る新緑の瑞々しさはまたいっそうでした。

お菓子も、主菓子は塩瀬の「あやめ」、干菓子には俵屋吉冨の水色と若草色の鮮やかな押物で、ほんとうに瑞々しい初夏を堪能しました。
しかし帰ったら、なにより足が疲れてしんどかった…。正座のしびれの後遺症
だけではなく、けっこうな雨の中を着物で歩いた慣れない動きの後遺症と思われます。
なんのかの言っても身についていない、付け焼刃の証拠が現れました。。。
初めての 習いの茶事も 和やかに
みどり滴る 岩清水かな
公共の公園のお茶室を借りて、お料理屋さんをお手配の会席。
なにせ初めてなので、がんばって予習をして伺いました。飯椀と汁椀のふたの開けかた、お汁をいただくときのお箸の位置、杯の受け方… 一つ一つ新発見(?)に「ひぇ~っ」と思いながらの予習でしたが、実際に通しでやってみると、なかなか理の通ったことに思えてきます。
お点前でも思うことですが、決まった「型」どおりに習って何度もお稽古するということが、けっきょくその道の「心」をならうことだというのは、そういうことかなと思います。型ができたときは当然、心→動き→型 という順序でできたのでしょうが、後には、その型を習って動きを身につけることで、なぜその動きになるのかという心が分かってくるということ…と、最近は思うようになりました。
そういうわけで、さんざん「えーっ」「ひぇーっ」「きゃー、そうなんだ~。。。」と思いながら予習した動きをやってみると、「納得」の合理的な動きなように思えてくるのでした。
分かったようなことを言っていますが、初めてのお稽古

いちどにぜんぶはともかく、このお箸の扱いかたは、日常でも身につけようかな。ビシッと、男らしく潔いお箸の持ち方のように魅力的に感じました

思い返せばお茶を習い始めていっちばん最初に身についたのも、お箸の取りかたでした。
さて、台風2号接近中、梅雨前線で連日雨という天気。
着物でのお稽古にはすくなからず頭の痛い天気でしたが、寄付やお茶室から見る新緑の瑞々しさはまたいっそうでした。

お菓子も、主菓子は塩瀬の「あやめ」、干菓子には俵屋吉冨の水色と若草色の鮮やかな押物で、ほんとうに瑞々しい初夏を堪能しました。
しかし帰ったら、なにより足が疲れてしんどかった…。正座のしびれの後遺症

なんのかの言っても身についていない、付け焼刃の証拠が現れました。。。
初めての 習いの茶事も 和やかに
みどり滴る 岩清水かな
どこのお庭でしょうか?