参加してきました、全国大会に。
終日、丸々。
4時過ぎ起床、髪をあげ化粧をし着物を着て5時半出発。7時前に会場前に着きました。
まだ閉まっている建物前が、既に、和装の運営関係者の群れ。。。
担当者変更のご連絡、手順の確認、無線機の操作説明、身繕い、軽食、諸々、諸々、8時からの開会式の終了と同時に、あっという間に本番始動でした。
出席者に各班にお戻りいただく手はずが、クロークにお寄りになりたかったり、次のスケジュールまで余裕がある組のご案内の手当てができていなかったり、ご案内していると持ち場にいないと叱られたり、立ち上がりにさっそくバタバタとなりました。
それでも、係も2人減ってしまったけれど、ウチの持ち場はほとんど混乱なく、2~3度、利用者が重なるピーク以外はそれほど混むこともなく無事に務めることができました。
館内に、お着物で約1000人。
みなさまどんなお着物と楽しみにしていましたが、そうなると、特に色が強いとかお振袖とかでなければどなたがどうとかこうとかという状態でないことがわかりました。
でも、男性は紋付に袴。
袴の男性陣はどう見てもふだんより数倍カッコイイと評判。
男性のお運びのお席は、(そのためばかりではありませんが)人気上々でした。
みなさんいつも袴にされたらいいのにねぇ、なーんつって。
私たちも、全てではないけれど、手の空いた時間に交代で廻らせていただいて、お茶もいただくことができました。
お茶も、お菓子もおいしかった。
いいお席、いいお道具、ご正客とご席主の会話、私たちとお隣の先生がたとのひそひそ会話も楽しかったです。感謝、感謝、満足、満足、です。
片付け後もお客様のあとのバスで懇親会へ。
早く移動したお客様によってはIMFの警備で移動がたいへんだったらしいオークラの宴会場です。
すごーーーい広い宴会場、お着物のお客様でマンパン。
こんなすごい宴会も初めて参加しました。
バス待ちや懇親会で周りから聞こえてくるお話では、まぁそれなりにあちこちでいろいろ、担当の係の方が気を回して乗り切った手違いなどもあったようです。
私も内心、そうそう、ご案内の手当てモレがあってね、などと思いながら聞くともなく聞いていました。
でも、履物を間違える人が100人に1.7%くらいとか?必ず出るそうなのに、今回の履物間違いは1000人で1組だけだったとか。
出色の成績のようです。
それで、注意の廻りきらないところは現場の人が考え気を回して判断・行動することで、大きなトラブルにならずに無事終了するのが、本来の役割分担というものなのかもしれないとふと思いました。
履物に代表されるように、あちこちに潜む「ミス」のタネを、お客様運営側、その場その場で適切に気を回し、大過なくこれだけのイベントを終えることができたのでしょう。
あれもこれも担当者や段取りがきちんと想定され手が打たれていて、その通りにやれば洩れなくOK!という運営が本来のように、とかく思いがちです。
でも、そういうふうに「きちんと」運営されていると、それはそれで私たちは「マニュアル思考」とか「お役所仕事」とか「縦割り」とか言いたくなるのよね、と思えてきたのでした。
それぞれの係さんは「事務局は何も分かってないで、うまくいったと思ってるのよね」と思ったりするのでしょうが、よろず、そういうものだと思ったら、なかなか面白いことような気がしてきました。
逆に、そういうことに気づかず、自分の力でうまくいったのだと思わないよう、何事につけ謙虚に考えないといかんなぁ、などとと思いながら帰路につきました。
帰宅したら、午前さまギリギリでした。
濃く長い一日でした。。。
終日、丸々。
4時過ぎ起床、髪をあげ化粧をし着物を着て5時半出発。7時前に会場前に着きました。
まだ閉まっている建物前が、既に、和装の運営関係者の群れ。。。
担当者変更のご連絡、手順の確認、無線機の操作説明、身繕い、軽食、諸々、諸々、8時からの開会式の終了と同時に、あっという間に本番始動でした。
出席者に各班にお戻りいただく手はずが、クロークにお寄りになりたかったり、次のスケジュールまで余裕がある組のご案内の手当てができていなかったり、ご案内していると持ち場にいないと叱られたり、立ち上がりにさっそくバタバタとなりました。
それでも、係も2人減ってしまったけれど、ウチの持ち場はほとんど混乱なく、2~3度、利用者が重なるピーク以外はそれほど混むこともなく無事に務めることができました。
館内に、お着物で約1000人。
みなさまどんなお着物と楽しみにしていましたが、そうなると、特に色が強いとかお振袖とかでなければどなたがどうとかこうとかという状態でないことがわかりました。
でも、男性は紋付に袴。
袴の男性陣はどう見てもふだんより数倍カッコイイと評判。
男性のお運びのお席は、(そのためばかりではありませんが)人気上々でした。
みなさんいつも袴にされたらいいのにねぇ、なーんつって。
私たちも、全てではないけれど、手の空いた時間に交代で廻らせていただいて、お茶もいただくことができました。
お茶も、お菓子もおいしかった。
いいお席、いいお道具、ご正客とご席主の会話、私たちとお隣の先生がたとのひそひそ会話も楽しかったです。感謝、感謝、満足、満足、です。
片付け後もお客様のあとのバスで懇親会へ。
早く移動したお客様によってはIMFの警備で移動がたいへんだったらしいオークラの宴会場です。
すごーーーい広い宴会場、お着物のお客様でマンパン。
こんなすごい宴会も初めて参加しました。
バス待ちや懇親会で周りから聞こえてくるお話では、まぁそれなりにあちこちでいろいろ、担当の係の方が気を回して乗り切った手違いなどもあったようです。
私も内心、そうそう、ご案内の手当てモレがあってね、などと思いながら聞くともなく聞いていました。
でも、履物を間違える人が100人に1.7%くらいとか?必ず出るそうなのに、今回の履物間違いは1000人で1組だけだったとか。
出色の成績のようです。
それで、注意の廻りきらないところは現場の人が考え気を回して判断・行動することで、大きなトラブルにならずに無事終了するのが、本来の役割分担というものなのかもしれないとふと思いました。
履物に代表されるように、あちこちに潜む「ミス」のタネを、お客様運営側、その場その場で適切に気を回し、大過なくこれだけのイベントを終えることができたのでしょう。
あれもこれも担当者や段取りがきちんと想定され手が打たれていて、その通りにやれば洩れなくOK!という運営が本来のように、とかく思いがちです。
でも、そういうふうに「きちんと」運営されていると、それはそれで私たちは「マニュアル思考」とか「お役所仕事」とか「縦割り」とか言いたくなるのよね、と思えてきたのでした。
それぞれの係さんは「事務局は何も分かってないで、うまくいったと思ってるのよね」と思ったりするのでしょうが、よろず、そういうものだと思ったら、なかなか面白いことような気がしてきました。
逆に、そういうことに気づかず、自分の力でうまくいったのだと思わないよう、何事につけ謙虚に考えないといかんなぁ、などとと思いながら帰路につきました。
帰宅したら、午前さまギリギリでした。
濃く長い一日でした。。。