
この2年ほど担当してきたシステムの事例発表会を聴講に、半日、丸の内の会議室。
当社の事例の発表は、パワーポイントはシンプルでしたが内容はよく、発表も堂々として聞きやすいよい発表でした。
いつも思うのですが、発表や講演は「場慣れ」の要素は大きく、現場で大勢の前に立ち職人さんに指示を聞いてもらう必要のある技術系の社員は、声の大きさ、しゃべり方、時間管理、発表のわかりやすさといったことが経験的に身についていて、たいしたものだと思います。それに対して事務系業務の社員は現場にいてもおそらくそういう機会が少ないのであろうと思われ・・・若手はもちろん次長、担当部長という段階になっても、声やしゃべり方、時間管理といった基本的なことができておらず、若い受講者にさえ「聞こえなかった」「さっぱり解らなかった」といった批評を受けてしまうケースを多々見てきました。
私も社外団体で発表の機会などをもらって勉強になったことは多く、そのお陰で後に社内でご挨拶や講習講師をすることになっても大きな失敗なくやってきたと思っています。
機会がないということは失敗を経験する機会もなく、自分が何のスキルを向上する必要があるのか、向上したいことがどこにあるのか気づく機会もないということだと、しみじみ思います。
セミナーの中では、サービスの近々提供予定の新しいサービスや、他社の活用事例の報告がありました。
他社さんでは同じツールを全体で使っておられるため、それを前提にした次のアイデアが社内や現場から次々生まれて、さらに効率化効果のあがる活用が広がっていくようです。ツールを選定するところに現場のアイデアを出していると、そこで知恵だしが終わってしまったり、共通の道具を使ってもっと便利にする次の知恵は生まれないものだと感じました。
また、そうやって他社のニーズやアイデアから生まれた機能が、サービスとして形になってから取り込んでいると、サービスとサービスの間にストーリーというかつながりがあることに気づかずに、つながりへ配慮が至らず機能やコストの比較でツールを選んでしまい、ラインナップは同じでも便利さ半分・・・という可能性があることに気づきました。
ツールとツールの間のつながり。
以前システム企画のための調査事項は6W3H、という話をしたことがありますが、「誰に」(その情報を流してあげるべき次に使う人は誰か?)という、対象業務の「次」を考える観点が必要だと思いました。あのサービスであの機能を、このサービスでこの機能を改善というだけでなく、そのストーリーをふまえて情報の流れと、流れやすいルールや道具立てを、誰が見ていてあげるのか?
別々に始めてしまってからでは、赤坂見附の交差点にしていくのはいっそう至難の業になるでしょう。さいしょから、ストーリーの中でアイディアが生まれてストーリーに従ってツールを要望していくケースとの差は、大きくなっていく一方と思われます。
さて、これから丸の内などというオシャレなオフィス街に出てくるのはいつになるか!?
せっかくパークビルディングまで来たので、帰りに、ブリックスクエアのエシレのお店をのぞきました。
「エシレ」は、ブリックスクエアにオープンしたとき行列が出来たとか女性情報サイトで話題になっていたと思うのですが、バターの専門店です。
クロワッサンが人気らしかったですが、もうパン類は売り切れてしまっていたので、マドレーヌとフィナンシェを買って帰りました。

いやこれがバターのいい香り。。。
当社の事例の発表は、パワーポイントはシンプルでしたが内容はよく、発表も堂々として聞きやすいよい発表でした。
いつも思うのですが、発表や講演は「場慣れ」の要素は大きく、現場で大勢の前に立ち職人さんに指示を聞いてもらう必要のある技術系の社員は、声の大きさ、しゃべり方、時間管理、発表のわかりやすさといったことが経験的に身についていて、たいしたものだと思います。それに対して事務系業務の社員は現場にいてもおそらくそういう機会が少ないのであろうと思われ・・・若手はもちろん次長、担当部長という段階になっても、声やしゃべり方、時間管理といった基本的なことができておらず、若い受講者にさえ「聞こえなかった」「さっぱり解らなかった」といった批評を受けてしまうケースを多々見てきました。
私も社外団体で発表の機会などをもらって勉強になったことは多く、そのお陰で後に社内でご挨拶や講習講師をすることになっても大きな失敗なくやってきたと思っています。
機会がないということは失敗を経験する機会もなく、自分が何のスキルを向上する必要があるのか、向上したいことがどこにあるのか気づく機会もないということだと、しみじみ思います。
セミナーの中では、サービスの近々提供予定の新しいサービスや、他社の活用事例の報告がありました。
他社さんでは同じツールを全体で使っておられるため、それを前提にした次のアイデアが社内や現場から次々生まれて、さらに効率化効果のあがる活用が広がっていくようです。ツールを選定するところに現場のアイデアを出していると、そこで知恵だしが終わってしまったり、共通の道具を使ってもっと便利にする次の知恵は生まれないものだと感じました。
また、そうやって他社のニーズやアイデアから生まれた機能が、サービスとして形になってから取り込んでいると、サービスとサービスの間にストーリーというかつながりがあることに気づかずに、つながりへ配慮が至らず機能やコストの比較でツールを選んでしまい、ラインナップは同じでも便利さ半分・・・という可能性があることに気づきました。
ツールとツールの間のつながり。
以前システム企画のための調査事項は6W3H、という話をしたことがありますが、「誰に」(その情報を流してあげるべき次に使う人は誰か?)という、対象業務の「次」を考える観点が必要だと思いました。あのサービスであの機能を、このサービスでこの機能を改善というだけでなく、そのストーリーをふまえて情報の流れと、流れやすいルールや道具立てを、誰が見ていてあげるのか?
別々に始めてしまってからでは、赤坂見附の交差点にしていくのはいっそう至難の業になるでしょう。さいしょから、ストーリーの中でアイディアが生まれてストーリーに従ってツールを要望していくケースとの差は、大きくなっていく一方と思われます。
さて、これから丸の内などというオシャレなオフィス街に出てくるのはいつになるか!?
せっかくパークビルディングまで来たので、帰りに、ブリックスクエアのエシレのお店をのぞきました。
「エシレ」は、ブリックスクエアにオープンしたとき行列が出来たとか女性情報サイトで話題になっていたと思うのですが、バターの専門店です。
クロワッサンが人気らしかったですが、もうパン類は売り切れてしまっていたので、マドレーヌとフィナンシェを買って帰りました。

いやこれがバターのいい香り。。。

おっしゃる通り、その内容に打ち込んでいることは、発表の人選の段階で、肩書きだけを見ず熱意を持って取り組んでいる人を選定すべきですね。
その時に聴衆に内容と熱意を正しく伝える技量を、それまでに身に付けているか否か、そのための小さな機会をつかめていたか、ということだと思います。