
夜の、三軒茶屋キャロットタワーの噴水はなかなか幻想的でした。幻想的な気分になっていたためかもしれませんが…。
キャロットタワー1階のシアタートラムで、劇団「花組芝居」が「鏡花まつり」を開催中。
(開演前、真っ暗な舞台で蝋燭の炎が揺れる。提灯のうす緑色のあかりが怪しい…)

ほんとうは「日本橋」と「草迷宮」、両方観たいですが、とりあえず「草迷宮」をどうしても観たくて、と、いうのも、「草迷宮」は鏡花の小説の中でもとても好きなものの一つで、寺山修司の映画が良くて、何年も前に見た蜷川幸雄演出の舞台が印象的だったから。
お芝居としては楽しかったしナカナカいい雰囲気醸し出していたし、よく考えられてよく創られていたけれど、あらためて、やっぱりあの小説を「舞台」にするのは難しいんだなあ!と実感。映画ならともかく、リアルの舞台で、幻想を描出するっていうのは…。
特にラストシーンは、小説の、映像的で幻想的な美しさに及ばなかった感じ。
ま、いずれにしても、久しぶりに「草迷宮」を読み返そうと思います。
キャロットタワー1階のシアタートラムで、劇団「花組芝居」が「鏡花まつり」を開催中。
(開演前、真っ暗な舞台で蝋燭の炎が揺れる。提灯のうす緑色のあかりが怪しい…)

ほんとうは「日本橋」と「草迷宮」、両方観たいですが、とりあえず「草迷宮」をどうしても観たくて、と、いうのも、「草迷宮」は鏡花の小説の中でもとても好きなものの一つで、寺山修司の映画が良くて、何年も前に見た蜷川幸雄演出の舞台が印象的だったから。
お芝居としては楽しかったしナカナカいい雰囲気醸し出していたし、よく考えられてよく創られていたけれど、あらためて、やっぱりあの小説を「舞台」にするのは難しいんだなあ!と実感。映画ならともかく、リアルの舞台で、幻想を描出するっていうのは…。
特にラストシーンは、小説の、映像的で幻想的な美しさに及ばなかった感じ。
ま、いずれにしても、久しぶりに「草迷宮」を読み返そうと思います。
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