Verdure 4F

茶道25年、ブログ19年! 家業を継いで14年。息子は10才。子育て、茶道、季節行事、料理、日記、読書の記録など。

健康のとき

2012年12月21日 | Weblog
ここ2年くらい大きさがほとんど変わらず進行していないようなので安心していたのですが、いちどきちんと検査をしておこうかとMRIを受けたら、大きさでなく数が「無数」
いつからそんなに数が増えていたのか、当時のお医者さんは知っていたのに言わなかったのか・・・。
「数が多すぎて無理」「取りきれないからすぐに再発」と断られた病院もあり。
でも、この先10年を考えたら、リスクがあってもいま手術しておくのがいいのでは、ということになりました。



手術後はじめて起き直ろうとしたときは貧血で意識を失って、あわてた看護士さんが「私も意識が飛びそうになった」と、何度も聞かされました★

それでもその日の夜にはいったん立ち上がり、翌日にはひとりでトイレに行けるようになり、へっぴり腰だったのがだんだんまっすぐ立って歩けるようになり、点滴が取れれば階段にチャレンジ、ワンフロア上ると息切れしたところから次第に2フロア上がれるようになり、続けて座っていられる時間がだんだん長くなり、コインランドリーへ行って終わるまで座って待っていられるように。
 

それでも、術後、あとからの出血が腹腔内に溜まっているとか。それで、自己血を戻しても貧血が続いたのだろうとのこと。癒着の原因になるのでなるべく体を動かして、しかしあまり動いて疲れないように、なるべく普段どおりに、でも重いものは持ってはいけない・・・
加減が難しい!!



10年前も同じでしたが、体が回復していくのを一日一日実感として感じられる、貴重な体験です。

いずれ、そのうちと、時間はいつでもあると思っているなら、健康な時間はいつでもあるものではありません。
いずれやりたいことは、やれるときに、いま、始めましょう。

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2 コメント

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機会 (ぴんくこあら)
2012-12-24 20:10:55
赤坂うさぎさんも、今からでもいちど大病をされる機会などあると、人生が大きく変わるかもしれませんね。
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そのとおり (赤坂うさぎ)
2012-12-23 08:34:28
人間いつかやろうではできたためしがありません。やはり思い立ったが吉日ですね。
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