父の葬儀を終えました

昨日、父の葬儀を滞りなく終えることができました。


親戚、昔からの近隣の皆さま、関係の皆さま、ほんとうにありがとうございました。
この２週間ほど。病院への見舞い、亡くなっての弔問、納棺、通夜、告別式と、たびたびお時間を頂戴し足を運んでいただきました。
身近だった多くの皆さまにお目にかかって、心残りもなく、よい往生でした。家族のほうも心残りなく、明るく賑やかな見送りができました。


下戸で大の甘党だった父。
柩にはとらやの黒糖羊羹を１本、入れてあげました。親戚・知人たち、みな「納得！」。
精進落しもいちばんいいお鮨にしました。お鮨も、告別式のあとのお膳も、「美味しい！」と言っていただきました。うちの子どもも「おいしいね」と一生懸命食べました。


納棺の日には、頻繁な驟雨
お棺を運び込み終えるとザーッと雨。お客様がたが来られる時刻には止み、皆で納棺中はまた雨、お帰りには上がる。
弔問の方が自宅にお上りになると雨、お帰りには上がっている。次のお客様も同じ。
雨止みにお茶菓子を買いに出ると、店に入る直前に降り出す、雨宿り用にアイスを買うと上がる…
冗談好きの父がからかって遊んでいるような空模様でした。

告別式も曇り空の下で終えて、夜、激しい雷雨
部屋の明かりを消して雷鳴までの時間を数えていた子どもが、「怖い〜」と言い出す落雷となりました。


多くの方々にご参列いただきました。
数十年ぶりで会う従姉妹や、そのお子さんとも会うことができました。
１月の母方の伯母の葬儀でもそうでしたが、故人が久しぶりに縁をつないでくれたように思います。叔母の葬儀のときできた従兄妹たちとのラインはその後もつながっています。
「いい式だった」と何人もに言っていただきました。結婚式かいっ、と思わずツッコミ。

葬儀屋さん、仕出し屋さん、斎場の方々、お客様がた、のご協力のもと、何のトラブルもなく明るく賑やかに送ることができ、ほっとしました。
いい子に機嫌よく愛嬌をふりまいてくれた子ども、「誰がどの親戚かさっぱりわからん！」と言いつつ子守と挨拶を完全に引き受けてくれただんなさんも、ありがとう。
父も喜んでいるでしょう。
どうも、ありがとうございました。