
午前中、父が、ご近所さんから菊を分けていただいてきました。黄、紫、白、厚みのある花びらが巻くような厚もの、細長い花弁の管もの、取り混ぜて。
何はともあれ、棚に出ていた花入を使って、子どもに話しかけながら3つに分けて生けてみました。
大

中

小

最後に、生けずに落とした枝花のつぼみは、お稽古に持参して、ソヨゴと茶花になりました。
お稽古とはいえ炉開きになるので、青磁の耳付花入に、塗りの敷板で。
お点前も半年ぶりの炉で、お薄と濃茶を通常で。
とはいえ濃茶は、筒茶碗で三人さま分を練ったら、いつになく水深が深く、下のほうは練れているやら、どうなっているやら
しかしお三方に「おいしい~」と言っていただき、ほっと安堵いたしました。
筒茶碗は、肌寒くなってくると暖かげな風情がよくて好きなのですが、自分でお薄を点てたり濃茶を練ったりするには、やりにくいお茶碗です。。
お菓子は上生菓子のはずが思わず惹かれてしまったという、銀座あけぼのさんの新栗の大福と、
干菓子に五郎丸屋さんの薄氷でした。
新栗の大福は、私は抹茶をいただいたのですが、濃密な抹茶餡と、濃厚な栗。それが口の中で同時に薫り立って、なんとも。おいしくいただきました。

さーこれから炉ですね。そして、年末の夜咄、初釜。。。
お楽しみの準備で、残りの「今年」も、濃厚になりそうです。
何はともあれ、棚に出ていた花入を使って、子どもに話しかけながら3つに分けて生けてみました。
大

中

小

最後に、生けずに落とした枝花のつぼみは、お稽古に持参して、ソヨゴと茶花になりました。
お稽古とはいえ炉開きになるので、青磁の耳付花入に、塗りの敷板で。
お点前も半年ぶりの炉で、お薄と濃茶を通常で。
とはいえ濃茶は、筒茶碗で三人さま分を練ったら、いつになく水深が深く、下のほうは練れているやら、どうなっているやら

しかしお三方に「おいしい~」と言っていただき、ほっと安堵いたしました。
筒茶碗は、肌寒くなってくると暖かげな風情がよくて好きなのですが、自分でお薄を点てたり濃茶を練ったりするには、やりにくいお茶碗です。。
お菓子は上生菓子のはずが思わず惹かれてしまったという、銀座あけぼのさんの新栗の大福と、
干菓子に五郎丸屋さんの薄氷でした。
新栗の大福は、私は抹茶をいただいたのですが、濃密な抹茶餡と、濃厚な栗。それが口の中で同時に薫り立って、なんとも。おいしくいただきました。

さーこれから炉ですね。そして、年末の夜咄、初釜。。。
お楽しみの準備で、残りの「今年」も、濃厚になりそうです。
あちらこちらで菊の展示会がたけなわですね。先日、大宮の氷川神社の菊の展示会、
ウォーキングで見てきました。
氷川神社の参道、懐かしいです。