しばらくリニューアル工事のため閉鎖していた東京国立博物館本館がオープンし、「博物館に初もうで」と題してキャンペーンを展開しています。
またリニューアル記念で複数の国宝・重文、またなかなかまとまっては観ることのできない作品が展示されているとのこと。ほかの美術館や企画展ならば、一つ一つが展覧会の「目玉」としてポスターになるようなものばかりです。そんなものがいくつも、平常展のお値段で、しかも企画展ではないので人混みの肩ごしでなくゆったり観られるなんて、なんと恵まれたチャンス
行かれた方々のブログを拝見していて大いに気になっていました(弐代目・青い日記帳さん,壷中庵さん,Akatsuki庵さん)が、ようやく「初もうで」。
兎ちゃん名品を集めた「初もうで」室は別として、広い本館の随所に名品が点在する展示はなかなか運動にもなりましたが、ほんとうに、国宝の名品を独り占め状態で堪能しました。
書画「桃山の書」の展示で寛永の三筆がほとんど登場しないのはどうしたことかと、昔から光悦ファンの私は不満に思いながら通ったのですが、漆工の展示室で、伝光悦の蒔絵が3つ!
「舟橋蒔絵硯箱」は以前の展示でも何度も観ていましたが、「舞楽蒔絵硯箱」、「子日蒔絵棚」、これらは以前琳派展か何かで私がガラスケースに張り付いて惚れ惚れしていたものです。
「舞楽蒔絵硯箱」、いいですね~~~
正門外の大きな門松、本館前噴水、本館エントランス、正面大階段の踊り場、それぞれに飾られた立派な正月飾りの生け花がすばらしくお正月な感じで、とてもよかったです。
ことし最初の美術館。
よいスタートとなりました。
またリニューアル記念で複数の国宝・重文、またなかなかまとまっては観ることのできない作品が展示されているとのこと。ほかの美術館や企画展ならば、一つ一つが展覧会の「目玉」としてポスターになるようなものばかりです。そんなものがいくつも、平常展のお値段で、しかも企画展ではないので人混みの肩ごしでなくゆったり観られるなんて、なんと恵まれたチャンス
行かれた方々のブログを拝見していて大いに気になっていました(弐代目・青い日記帳さん,壷中庵さん,Akatsuki庵さん)が、ようやく「初もうで」。
兎ちゃん名品を集めた「初もうで」室は別として、広い本館の随所に名品が点在する展示はなかなか運動にもなりましたが、ほんとうに、国宝の名品を独り占め状態で堪能しました。
書画「桃山の書」の展示で寛永の三筆がほとんど登場しないのはどうしたことかと、昔から光悦ファンの私は不満に思いながら通ったのですが、漆工の展示室で、伝光悦の蒔絵が3つ!
「舟橋蒔絵硯箱」は以前の展示でも何度も観ていましたが、「舞楽蒔絵硯箱」、「子日蒔絵棚」、これらは以前琳派展か何かで私がガラスケースに張り付いて惚れ惚れしていたものです。
「舞楽蒔絵硯箱」、いいですね~~~
正門外の大きな門松、本館前噴水、本館エントランス、正面大階段の踊り場、それぞれに飾られた立派な正月飾りの生け花がすばらしくお正月な感じで、とてもよかったです。
ことし最初の美術館。
よいスタートとなりました。
1月20日は恵比寿講です。1年のお願いをするのもいいですね。
調布七福神、越生七福神、武蔵野吉祥七福神、東久留米七福神と既に周り、22日に川越七福神を回る予定です。
これだけ回ると福が来るかなぁー。