先日のマルトビムシのその後についてです。
手すりの上を本当に小さな、２ｍｍ弱の虫がたくさん歩いていたのがこれで、マルトビムシの仲間と教えてもらった。
ジャワカ零さんから、コメントをもらいマルトビムシの詳しい論文を教えてもらった。
この中の「オープンアクセス」をクリックするとＰＤＦで見ることができたが、大変詳しい。
これによると、クモマルトビムシ科クモマルトビムシ属の「コシジマルトビムシ」が近い。
ところが、ネット上で検索して出てくるのは「コシジママルトビムシ」と言う方が圧倒的に多い。
同じような写真についてである。
「コシジマルトビムシ」は、新潟県の越路町で最初に発見されたと言う記事もある。
そして、上記の論文は何人もの専門家が書かれているので、「コシジマルトビムシ」が正しいと思われる。
「コシジママルトビムシ」と書かれているのが、どうしてこれほど多くなってしまったのかわからないが、ネット世界の落とし穴か注意しないといけないなと思った次第である。
余談だが、この虫はセッケイカワゲラなどと共に、雪の上を歩いている虫として知られているようである。
今回撮影したのが、コシジマルトビムシかどうか断定するのは難しいが、なかなか面白いマルトビムシ撮影その後であった。
手すりの上を本当に小さな、２ｍｍ弱の虫がたくさん歩いていたのがこれで、マルトビムシの仲間と教えてもらった。
ジャワカ零さんから、コメントをもらいマルトビムシの詳しい論文を教えてもらった。
この中の「オープンアクセス」をクリックするとＰＤＦで見ることができたが、大変詳しい。
これによると、クモマルトビムシ科クモマルトビムシ属の「コシジマルトビムシ」が近い。
ところが、ネット上で検索して出てくるのは「コシジママルトビムシ」と言う方が圧倒的に多い。
同じような写真についてである。
「コシジマルトビムシ」は、新潟県の越路町で最初に発見されたと言う記事もある。
そして、上記の論文は何人もの専門家が書かれているので、「コシジマルトビムシ」が正しいと思われる。
「コシジママルトビムシ」と書かれているのが、どうしてこれほど多くなってしまったのかわからないが、ネット世界の落とし穴か注意しないといけないなと思った次第である。
余談だが、この虫はセッケイカワゲラなどと共に、雪の上を歩いている虫として知られているようである。
今回撮影したのが、コシジマルトビムシかどうか断定するのは難しいが、なかなか面白いマルトビムシ撮影その後であった。
何時もながら小さな虫をしかも鮮明な画像で載せておられ驚いております。
また見たことの無いものばかりでたいへん興味を惹かれます。
刺激され私も探しますが一向に見つけることが出来ません。視力も根気もかなり落ちていますので無理なようですね。あなた様のものを楽しむことに致しております。どうぞよろしく。
専門的な知識も豊富ですばらしいですね。
小さな虫を撮影しはじめたのは最近です。
もともと、野鳥い専門に撮影していたのが、だんだん虫になり、それもチョウ、トンボなどから徐々に小さいものになってきました。
マクロレンズが良くなったのと、超接写用のカメラを入手してから、面白くなりましたね。
昆虫の世界は、野鳥の世界とは違った奥深さがあります。
これからもよろしくお願いいたします。
体の表面に白毛が生えているんですね。
体の表面の模様が左右割と対称的なことも驚きです。
最近色んなサイトでこのマルトビムシを掲載されている方が多いですよね。
しかも良く見たら、触角が複眼の下から生えてますよ！！
これは更に驚きです
マルトビムシは複眼を持ってません。
聚眼といわれる八個の小眼を持っています。
あと昆虫は、体型・柄とも非対称の虫の方が珍しいです。
小さな虫に目を向けると、見たこともないのがたくさん出てきますね。
背の模様はみんな違うように感じました。
ジャワカ零さんの言うように、眼は、たしかに小さな個眼が離れて８個ありました。
「しゅうがん」と読むのかな。
模様が非対称で驚いたのは、ホシベニカミキリですね。
http://minam.cocolog-nifty.com/blog/2013/06/post-777d.html
海岸に近いところにいるそうなんで、大田区にいても不思議ではないのですが。
非対称で一度見てみたいのは、ニホンホホビロコメツキモドキ♀なんですが、未だ願いかなわずです。
新開孝さんのブログで知りました。
何とも、ユニークな非対称の顔ですね。
四国や九州に行けば居る様ですが。