昨日の午後、カミキリやゾウムシが出てくる頃なので、公園で今まで相性の良かった木を見て回った。
いろいろ見ても全く見つからない。
最近眼の調子がさらに悪化して、片目で小さな虫を目視で見つけるのは大変だ。
それでも以前サンゴジュヒメゾウムシというのがいたマユミをジロジロと見ると、なにか怪しいのが見つかった。
しかし、小さくて黒くてよくわからない。
写真に撮ってカメラの画面を拡大して確認すると、どうやら虫の糞かゴミみたいだ。
更に見て行くとヒメゾウムシっぽいのがいたが、これも何しろ小さい。
3mm弱というところか。
そっと逃げないように枝を近寄せて撮影した。

真黒ではなく、やや茶色である。
早く歩き回るが落ちたり飛んだりはしないようだ。

見たことがあるが、名前が思い出せない。

確かにこの白い線は見覚えがある。
帰宅後確認すると、タテスジアカヒメゾウムシで、3年前に山梨へ行った時に標高1500mで一度だけ見ていた。
それが近所の公園にいたのは嬉しい。
ところで、帰宅後に判明したことがもう一つあった。
最初に見つけた虫の糞のようなものはこれでした。

これを大きく拡大してみたら、何と脚があった。

どう見てもムシクソハムシの仲間である。
名前の通り騙された。
マユミにいるのは何だろう?
今まで、仲間のツバキコブハムシというのはこのブログに載せていますので、興味ある方は見てください。→クリック
ビックリする体の構造です。
こんにちは!
面白いハムシですね。
こんな虫が日本にもいるのでねぇ。
とても小さそうで、見つけるのも大変ですね!!
コブハムシの仲間は小さいけれど面白いです。何この形はと毎回ビックリしてしまいます。