またまた、カメムシです。
この時期は、カメムシが活発に活動しているようだ。
クズには、集団でカメムシが付いているが、「マルカメムシか!!」で、撮影されることのないかわいそうなカメムシかもしれない。
成虫は、地味な色だし、小さいし、結構臭い。
洗濯物に付いたのを不用意に叩いてしまったりすると、大変なことになる。
クズの葉の上には、毛深い幼虫がいた。
そう言えばマルカメムシの幼虫を、その気になって撮影したことがなかったかも知れない。
こんなに毛深かったのか?
歩きだしたところを撮影したら、腹側が見え、きれいな緑色だった。
今度は、卵と、孵化したばかりの幼虫がゼリーを食べるところを撮りたい。
カメムシは、腸内に共生細菌を持っていて、これは親が子に受け渡すとのこと。
マルカメムシのメスは、卵のそばに共生細菌の入ったゼリーのカプセルをつけておいて、産まれた幼虫はこれを食べて菌を獲得するそうだ。
こちらに興味深い記事が出ていました。→クリック
この記事を読んで思い出したのだが、この時撮影したマルカメムシの成虫に、こんな色のがいた。
羽化したばかりなのかと思ったが、ゼリーを食べ忘れた成虫なのだろうか?
関東ではクズの先端部分には、このカメムシが沢山見られます。