この寒さになるとツバキの葉にヒゲナガサシガメがいるのだが、今年は見つからないねと話をしていたら、手すりの上にいた。
触角を伸ばしシンメトリーでじっと動かない。
午後3時にもなると陽も斜めで、雑木林内では手持ちではフラッシュ撮影しないと良い写真が撮れなかった。
横から撮るとサシガメの口吻である。
動かないので、手持ちのフラッシュなしの深度合成をしてみようかと狙いだすと、急に動き始めた。
何度か動きを止めた時に撮影してブレたのばかり量産だった。
この位置から通常の撮影では、複眼にピントを合わせると、複眼周辺しかピントが合わないが、8枚の合成で何とかこの程度に撮れた。
機材は、OLYMPUS OM-D E-M1 MarkII、M.ZUIKO DIGITAL ED60mm F2.8 Macro、カメラ内深度合成。
動きの少ない手すり昆虫でも
このてのシャッターチャンスは
意外に少ないですよね。
よくよく見ればヒゲナガサシガメ幼虫は
カラフルな模様、脚長・ヒゲナガの体型からも
打って付けのシンメトリー昆虫ですね。
ではでは。。。。。。や
これが成虫のナナフシ位の大きさなら、どれだけ存在感があるかと思いますね。
これからは手すり観察ですね。
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