数日前、長池公園をのんびりとMさんと虫を探しながら歩いていた時のこと。
鉄パイプの手すりを、Mさんが目を凝らして探して行く。
「手すりにいるのは冬だね。今はいないよね。」と言った瞬間、「ゾウムシがいた。」とMさん。
「え、いた??」
この時期でも歩いているのか。
9~10mm位の少し大きめの、たぶん見たことがないクチカクシゾウムシの仲間だ。
小枝の積んだあるところにおいて撮影してみた。
3mm程のゾウムシが多いので、このクラスだと大きく感じる。
真上から、全体を撮る。
クチカクシゾウムシなので、頭の部分はお辞儀をした形で見えにくい。
前胸部はロート状のうろこのように見えるのがびっしり。花びらみたいのもある。
これで、よく剥がれ落ちないものだと思う。
のそのそと歩いていたのだが、ここで立ち止まって頭を挙げた。
ここにいるとわかっているから見つかるのだが、10mm位でも動かないと見つけにくいだろうと思う。
どこにいるかわかりますか。
中央やや左にいます。
ヒメクチカクシゾウムシではとMさんからも連絡をもらったが、こちらでも調べたところこれが一番近い。
気になるのは、図鑑では大きさが4.1-7.0となっているが、9mmくらいはあったのですが?
クチカクシゾウムシにはやはり似たのがいろいろといますが、どうでしょうか?
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