4月の下旬に緑地の伐採木置き場に行ってみた。
大きめの伐採木の木端のところに、黒い虫がじっとしていた。
15mmくらいはありそうだが、触角は見えるのだが顔が見えない。
少し触るとゆっくり動いてまた静止。
やはり顔を隠しているので、横からのぞいてみた。
大きな眼はあるが、下向きで何とも恥ずかしそうにしている。
見たことがない虫で、調べてもわからなかった。
それから2週間ほどたった時、同じ場所でまた見かけた。
伐採木の上にあった太めの折れ枝を持ち上げると、へこみにじっとしている黒い大きめの先日の虫がいた。同じ個体かどうかはわからないが。
やはりじっと下向きである。
正面から顔を撮らせてもらった。
Wさんに問い合わせたのだが、オオクロホソナガクチキではとメールで連絡が来た。
なるほど、これみたいだ。
クロホソナガクチキという少し小さいのがいるようだが、15mm以上あったので、たぶんオオクロホソナガクチキであろう。
ゴミムシダマシ上科には、まだまだ見ていないのが沢山あるようだ。
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