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2018年11月15日 | 励み言葉/癒し言葉
人と比べない。その都度その都度,自分のできる全力を尽くす。
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特別支援教育 授業の基礎・基本スキル  目次/1笑顔をつくる

2018年11月15日 | 教育
目次


1 笑顔をつくる             ・・・3
2 目線を合わせる            ・・・3
3 教えてほめる             ・・・4
4 作業指示を入れる           ・・・4
5 具体的でシンプルな指示をする     ・・・5
6 スモールステップで組み立てる     ・・・5
7 待つ                 ・・・6
8 主意説明をする            ・・・6
9 環境設定をする            ・・・7
10 発達段階に応じた対応をする      ・・・7 

補 関係性をまず作る           ・・・8
評定・評価                ・・・8


<留意事項>
・評定・評価は「学年主任」経験者以上,もしくはそれに相当する方でお願いします。
・各項目の評価の内容は授業に応じて変わる点がありますが,準じた判断で随時お願いいたします。
・高度信頼関係の下,対象者の心理状態を考慮の上,実施してください。


RPDCAサイクルがある。実態を把握し,目標を立て,実行し,評価し,改善を図る。
 教育活動を行うに当たって,これは基本となっている。しかし,教室に行き,
子ども達の前に立ち,実際に授業を行うにあたっては「辺々の技術」というものがある。
その技術を身に付けないとRPDCAサイクルはうまく機能しない。以下は,授業の中で使い
こなしてほしい技術を10に絞った物である。
※ 発達障害の中には広く知的障害も含むが,ここでは特に発達障害と知的障害の
イメージを強調する意味で「発達障害・知的障害」を並べて表示している。また,
知的障害と限定している対応も,発達障害全般にも適応できるものとして考えて
もらいたい。

1 笑顔をつくる

・笑顔をつくることで子ども達が安定し教室が安定する。
・笑顔で入ることで,子ども達の中の警戒心や緊張感が解かれる。
・ミラーニューロンの働きで,子ども達のなかにも笑顔が伝わる。
・笑顔を見ると,脳内物質のセロトニンが分泌され安定的な気持ちや集中力が生まれる。

※ 同じ授業でも,笑顔,明るいトーンの声,やさしい目線で話をすると,授業が
 なぜか楽しく思えてくる。
※ 厳しい顔をしていると,子どもの悪い所ばかりが見え,笑顔でいると,子どもの
 よい所が見えてくる。(脳科学的に証明されている。)
※ 社会科の名人と言われた○○先生も笑顔の特訓を朝,鏡の前で生涯行ったといわれる。
 他の多くの授業の達人と言われた先生方はみな,笑顔の訓練をしている。
※ 内心はどうあれ,どんなに今つまらない,苦しいと思っていても顔だけは笑顔を
 つくれないとプロとは言えないといわれる。

  ー 次へ続く。-
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