思う・学ぶ・発達支援 心のケア サイト

特別支援教育の実践情報など。また,日々の喜びを見つけ、よくする手立てはないか考える、成長・教育のサイトです。

時を待つ

2018年11月18日 | 励み言葉/癒し言葉
このままでは終わらない。とにかく一歩一歩成長し,焦らず時を待つ。
きっと予想もいない,何かが待っている。
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指導案の書き方 そのポイント

2018年11月18日 | 教育
○今年学んだ指導案の書き方ポイントをお伝えします。

<指導案の要素>
1単元設定の理由
2単元の目標
3単元計画
4本時の目標
5観点
6児童(生徒)の実態
7児童(生徒)の個別目標
8展開

<各要素のポイント>

1単元設定の理由
 ○実態・教材感・指導感で構成する。
 ・実態・・・構成人数・これまで行ってきた学習・現状・【課題】を書く。
    ☆この【課題】が重要となる。個別の目標までリンクしていること。
 ・教材感・・【課題】に応じてどのような教材を持ってきたのか。
       その教材,また,それを扱う良さはどのようなものか。
 ・指導感・・どのような指導を行いたいか。どのような成長を望むか。

2単元の目標
 ・上記の【課題】とリンクしている必要がある。

3単元計画
 ・第○次・第○時で記入。
  ※ 本時が前半にあるか後半にあるかで,本時の目標も変わってくる。

4本時の目標
 ・できるだけ,一つに絞り込む。
  ※ 要素がいくつもあると,いくつも実態を書き,いくつも評価することとなる。
  ※ 当然【課題】とつながっているものでなければならない。

5観点 (【課題】を分析し,観点のチェック項目とする。)
 ・本時の目標を達成するために実態を把握する上で必要な観点。
 ・観点を◎○△でチェックする場合,きちんと◎○△の内容が段階的でなければならない。
 ・◎○△の内容は短く一文,一要素でなければならない。
  ※ 一文にいくつも要素が入っていると,◎○△の判断がつけられない。

6児童(生徒)の実態
 ・本時の目標,観点にしっかりリンクしていること。

7児童(生徒)の目標
 ・実態の課題となっていることを改善する具体的な事柄が目標にくる。

 ☆ここまでで授業の【①構成力】が決まる。

8展開
 ・指導内容・・・子どもの活動を書く。
 ・指導の手立て・教師の支援を具体的に書く。

 ☆8展開は,実際の指導につながるものであり,実際の授業と併せて【②指導力】を見る。




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