5月4日 宿泊場所探しで大変

ひょうたん池公園は朝のウオーキングが多そうなので、5時にはテントを撤収する。

5時半にはウオーキングに人がぞろぞろやって来た。

今日の天気予報は夜９時までは天気が良いのだが、夜中から朝方にかけて強い雨が降りそうだ。

取りあえず出発する。

道は車が混み出した。

アップダウンのある国道なので、登りになればカブのスピードも落ち後続の車が渋滞気味になる。

暫くそんな状態が続く。

道を外れて神代小路重要伝統的建造物保存地区を見学。

その中でも慶応元年(1865)に建てられた鍋島邸は、国指定の重要文化財でその威厳のある建物に驚いた。

見学を終えて再び車の多い国道に戻る。

今日の宿が決まらない。

最初に行った諫早市の公園は県外の者入園禁止、次の公園は長期滞在不可と夜は鍵が掛かる。

探していたら大村市に玖島キャンプ場があった。

それも無料だ。

早速向かう。

キャンプ場の手前に大村公園も有った。

先ずはキャンプ場へ。

バイクは入れず、東屋までは坂を上って遠くにある。

それと汚い感じのキャンプ場だったので、戻って大村公園に行く。

東屋が６～７棟はある。

ここに決めた。

近くにイオンもあり、市役所もあるし、リンガーハットもある。

市役所の施設では成人式が行われていて、着飾った男女が大勢いた。

大村公園は超町中の公園だ。

こんな町の真ん中に泊まるのは初めてだ。

夜はライトアップされて綺麗だ。

5月3日 長崎入り

朝のテントはつゆで雨が降った様な状況だった。

天気は快晴で風も無く良い1日が期待できる。

テントの乾く間に近くの富岡城を見学。

バイクへのパッキングを終えて出発する時、ご夫婦に声をかけられた。

水処理の会社の方で、函館市の市役所内に事務所があり、函館にも行った事があるそうだ。

バイクの函館市の名があるプレートを見た人から結構声をかけられる。

道の駅「天草イルカセンター」に向かう。

ここではイルカウオッチが出来るため、乗船待ちの大勢の人がいた。

多いときは100頭ものイルカが見えるそうだ。

3000円の出費は痛いのでやめにした。

イルカは何度も見ているのでまあいいか。

フェリーで長崎に渡る。

バイクを含めて990円なり。

着いて昼食を「恵美福」でとる。

長崎チャンポンを食べた。

野菜類や肉、蒲鉾等が沢山入って体には良さそうだ。

スーパーには粉末のスープも売っていて、今後のため購入してある。

作り方は簡単なので、今度作ってみよう。

土石流で大きな被害を出した、雲仙普賢岳土石流被災家屋保存公園に行く。

土石流に埋もれた家がそのままの形で残っている。

この災害で大勢の研究者や報道陣が亡くなっている。

家屋に住んでいた人は避難命令が出ていて人的被害は無かった。

この後島原城跡を見学する。

城は再現されている。

スタッフのお姉さんがAiboでもてなしていた。

城の近くに武家屋敷があり見学する。

家と家の間の道路の真ん中には水路がある。

なかなか風情のある光景だ。

今日の宿はひょうたん公園にする。

沢山の子供たちが親子で遊んでいた。
楽しそうな光景に元気つけられる。