体調は戻って日常生活に支障は無くなった。
その分天井に近くなるので、防災の意味から煙突の上部に、波板を切って付けた。
夕食は久しぶりの鍋だ。
午前中は薪ストーブの煙突を変えた。
従来はストーブから出た縦の部分の煙突が短くて水平部は斜めになっていた。
それを縦部分を伸ばして水平になるようにした。
その分天井に近くなるので、防災の意味から煙突の上部に、波板を切って付けた。
廃材なので格好は悪いが安全面は変わらない。
暫く買い物にも行っていないので、少しの食材を買ってくる。
正月用の食材が多数並んでいた。
でも買うことは無かった。
その後はパソコンに向かって、2月のひろめ荘での講演資料を作製する。
取りあえずあちこちの講演資料を集めた。
2009年に土方歳三の進行した時の話に地元、川汲山道に関わる話を重点に話そうと思う。
資料を見ると懐かしい場面が出てくる。
下の写真は川汲温泉下の千葉さんの土地にテントを張らせて貰った。
千葉さんが来て、毛利さん4日前に川汲で熊が出たよと言われる。
12月なのに???
夕方川汲温泉に入り、帰ったら怖くなりお酒を沢山飲んで爆睡した。
朝にテントを撤収して、台場山に登る。
途中鹿の足跡と熊の足跡があった。
熊が鹿を追っていたのだろう。
江差町近くになって猛吹雪の中、道沿いで歓迎してくれる人々がいた。
寒い中申し訳なかった。
開陽丸が沈んだ時と同じだろうと思う、束風(北西の風)が吹いて中々前に進まない。
土方隊進行と同じ時期に合わせて歩いたお蔭で良い体験が出来た。
江差の市街に入ったが雪まみれ。
あちこちの商店街の人が手を振ってくれた。
ゴールには30人くらいの人が出迎えてくれた。
テープが張ってあり、思わずガッツポーズが出た。
寒い中、2時間も外で待っていてくれた。
檜山支庁長から花束と言葉を頂いた
一生思い出に残る出来事だった。
途中は辛い事ばかりだったが、江差町の対応に全ての思い出が良い思い出に変わった。
この日は、地元の高級ホテルの社長さんが、宿泊に招待してくれた。
この日は、地元の高級ホテルの社長さんが、宿泊に招待してくれた。
1泊3万5千円のホテルだ。
その後、ホテルでの講演も行った。
薪ストーブを炊いているとやはり汚れは避けられない。
気がついたら直ぐに掃除する様心がけている。
ふと見たらずいぶん前に旅人が作ってくれた折紙がある。
白い紙なので汚れが目立つ。
ぬるま湯で筆で軽く拭いてみた。
上手く綺麗になってくれれば良い。
夕食は久しぶりの鍋だ。
これで元気になる。