朝からほつれた長袖のシャツをミ゙シンで縫って終わってからバイクに荷物を積む。
冬の間に後部のコンテナを台ごと変えたので様子を見たい。
満載した荷物は重い。
車の少ない裏道を走ってバス停、馬揚に着いた。
ここには御夫婦が住んでいたが数年前にここから離れた。
亡くなったのか、施設に入ったのか分からい。
鱒川峠を探している時、道を教えてくれた。
友人が函館に入て、会いたくなったらお互い峠を越えて会いに行ったそうだ。
鱒川峠は雰囲気の有る旧道だった。
土方歳三と陸軍隊がこの峠を超えては箱館に進行した。
所がここの地主が山に入るのに使っていた道がその道の所有者から断られ、自分の土地に車道を作った。
それが鱒川峠の一部を削って新たな道を作っ
た。
鱒川峠はまだ一部は残っているが、入口にロープが張られ入られなくなった。
因みにココの先祖は代々茶屋をやっていて、古図にも残っている。
玄関の街灯も懐かしい。
次に寄ったのが川汲駅逓跡。
この土地の所有者が復元した物だ。
農家をしていたと想われるが、今はもう住んで居ない。
一度中を見てみたいが無理だろうな。
川汲キャンプ場に着いた。
あれ〜トイレの前にあった東屋が解体されてしまっている。
傷んではいたがまだまだ使えたのに。
2年前にここの東屋で旅人と宴をした。
南茅部河川公園に行く。
まだトイレは開いてい居ないし、水も出ない。
見通しが良いので川まで降りた。
お〜鹿の死骸がある。
熊に襲われたのだろうが、今年の様な感じがす
る。
ギョウジャニンニクももう出ていた。
まだ細いので取らなかった。
函館を出る時は暖かかったが、川汲はかなり寒
い。
まだ道路の縁には雪があった。
テストの結果は特に問題は無い。